こんにちは~!
昨日は暑かったですね。
越谷38.2度となっていましたが、体感的には40度くらいありましたよ~
おかげで、元々ない私の食欲は更にガタ落ちし、昨日からスイカとキュウリ一口分くらいしか口にしておりません。
まあ、毎年のことなので気にしてませんけど・・・笑
さて、前回の記事で書き忘れたことがあるので補足します。
先ずは何をもって脾虚と判断するかですが、何よりも患者さんの自覚症状です。
いくら病院で「胃カメラの結果、何も問題ありません」と言われても、苦しいものは苦しいんです。
あの、胃が張ったような詰まったような塞がったような気持ち悪さは体験した人じゃないとわかりませんよね~
梅雨から食欲不振が悪化する人は、梅雨の湿邪が胃に取りついているのです。
元々湿気に弱い脾胃に湿邪が取りつくのですから、ますます胃の水分排出が悪くなり、胃の中水が溜まってポチャポチャと水の音が聞こえることもあります。
この溜まった水は胃だけに留まらず、手足の方にも行くので四肢が重だる~くなりますね。
わかりやすく、足がパンパンに浮腫む人もいます。
脾胃の働きが悪い人が食事を摂ると、消化吸収で手一杯になり脳に気血を送れないので、食後に眠くなることがおおいです。
こういう患者さんの舌を診ると、舌の色は薄くて舌苔も白いですかね。
舌に歯形が付いているのも特徴です。
お医者さんなら腹診をして、腹壁が薄く力がないことも確認できるでしょう。
これらを総合的に考えて脾胃気虚と判断します。
治療法としては、「脾胃の気を補って消化機能を高め、脾胃に停滞している水を取り除く」となりますね。
ですから、そのような効能を持つ補脾薬が処方されたりします。
なんか、補足どころか一つの記事になってしまった!笑
次回に続きます。
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