東洋医学を科学する⑤ | 癒しと元気ブログ 東洋医学ってこんなに面白い!

癒しと元気ブログ 東洋医学ってこんなに面白い!

東洋医学の面白さ、健康のヒント、心のケアを中心にお話します

こんにちは~!

 

前回の続きです。ニコニコ

 

前回は私自身が鍼灸治療を受けた感想を書いたのですが、今回はうちのお店の患者さんを鍼灸(整体でも気功でもいいんですが、紹介できる先生を知らないので・・・)に紹介するケースをお話しいたします。

 

患者さんのご相談を伺っていると「これは漢方と鍼灸を併用した方がよくないか???」という場面に良く出くわします。

 

一番多いケースが整形外科的な痛みのご相談です。

 

まあ、単純な足のつりとか、冷えによる肩こり・関節痛・腰痛なんかは漢方だけでも何とかできますけど、頸椎や胸椎、腰椎、骨盤が歪んでいる場合は外部から直接アプローチした方がいいと思います。

 

(個人的な経験談です)

 

昔の怪我により、それらの骨格が歪んでしまうことは結構見かけますね。

 

流石に歪みは漢方薬だけではどうにもならない!あせる

 

というようなケースは早めに鍼灸の先生を紹介したりします。

 

あとは、帯状疱疹後遺症の痛みですかね。

 

これは漢方だけでもいけますが、鍼灸を併用すると「なお良し!」な印象です。

 

実際、番組内でも鍼灸による痛みの軽減について紹介されていました。

 

皆さまも「痛みには鍼灸は効くんだろうな~」と印象はありますよね?

 

痛みの他に番組内で紹介されていた「うつ病」に対する効果は意外だった方も多いのではないでしょうか?

 

私は鍼灸師ではないので、そのメカニズムについての言及はしませんが、経験的に「効果あり」だとは思っています。

 

(実際に私のうつ病の身内も鍼灸で改善しましたし、うちのお店の患者さんも何人かご紹介して良くなられています)

 

うつ病は東洋医学では「肝気鬱結」、つまり「気が詰まった状態」です。

 

前回記事でも書きましたが、気を流すのは鍼灸や整体、気功の方が早い!

 

ですから、メンタル疾患であんまり辛そうな患者さんには鍼灸を勧めたりしています。

 

単純な過労によるメンタル疾患なら漢方と鍼灸だけでいける場合もあるのですが、そういう方はごく稀です。

 

多くの方は心理的な問題も抱えているので、臨床心理士さんによるカウンセリングが必要な場合がほとんどですね。

 

また、長くなってしまいました。あせる

 

次回に続きます。

 

 

 

癒しと元気HPはこちらです