こんにちは~!
今日は寒いですね~
何でもこの冬一番の冷え込みとか・・・
皆さま、ご自愛くださいませ。
ということで、こんな寒い朝に相応しい寒邪のお話しいきます!
何やら今回のお題に既視感があるような?
そう言えば、去年の梅雨時に「湿邪は陰キャ!」という記事を出しましたね。
そう、寒邪は湿邪と同様に陰キャもとい陰邪なのです。
真冬に気温がどんどん低くなって寒が盛んになると、相対的に陽気が衰えていきます。
要するに体内における陰陽のバランスが陰が優勢になることにより崩れてしまうのですね。
陽気が損なわれるとどうなるか?
温煦作用(身体を温める作用)と気化作用(汗や尿の生成など物質を変化させる作用)が失調します。
身体が冷えたままで汗もかけないとなると、寒邪がいつまでも体内に停滞し、やがて悪寒となるのです。
くどいようですが葛根湯が効くのはこの時期です。
そもそも葛根湯の効能が「体温を上げて汗を出す」ですからね。
こう考えると葛根湯が効果を発揮する時期はごく短期間であることがわかります。
ですから、葛根湯は市販品でよいので家に常備しておくことをお勧めします。
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