こんにちは~!
今回も「心配のエネルギー」についてのお話です。
いや、ブログのネタがないから無駄に引き延ばしている訳ではありませんよ!笑
前回は、「自分自身に向ける」心配のエネルギーでしたが、この厄介なエネルギーは自己完結するほど簡単ではないのです。
「自分自身に向ける」だけでなく、「他人に向ける」あるいは「他人からもらう」みたいなケースもあるのですね。
うちのお店の場合ですと、「自分の子供の不調を心配する」お母さんの心配のエネルギーですかね。
先に言っておきますと、母親が自分の子どものことを心配するのは当然のことです。
世の中のお母さんたちが、子どもの成長や学校のことや健康について心配してくれてるからこそ、子供たちは健全に生きていけるのですね。
しかし、その心配が大きくなりすぎると子供にとっては大きなプレッシャーになってしまいます。
そもそも、「心配のネネルギー」は負のネネルギーですから、大きすぎる心配は自分の子供に大きなマイナスのエネルギーを結果的に送ってしまっているのです。
なんか、話がスピ的になってしまった!笑
スピリチュアルな話ではなく、うちのお店における私の経験則です。
うちのお店には、不登校や起立性障害や抑うつ傾向のお子さんたちがお母さんと一生に相談に来ますが、ほぼ100%のお母さんは心配でたまらない様子です。
自分の子どもの辛そうな様子をずっと見ている訳ですから、お母さんは苦しいと思います。
そのお気持ちは大変よくわかるのですが、それでも自分のお子さんには「心配のエネルギー」ではなく、「安心のエネルギー」を送ってあげてほしいのです。
「辛いよね・・・でも、ちゃんと治療してるから大丈夫!」
お母さんが、ドーンと構えてこう言ってくれると子どもは安心します。
(人間というものは大人でも子どもでも安心していたい生き物なのです。)
とはいえ、お母さんも人間ですから「どんな時でも泰然としていろ!」というのは無理な話です。
こういう時にも「正確な情報」は役に立ちます。
ネットであれこれ検索するよりも、主治医の先生に「今はどんな様子か、家庭では何をすればいいか」を尋ねて自分にできることを子供にしてあげたらいいと思います。
経験上、ネットで「1日でも早く治る治療法」を検索してあれこれやるよりも、主治医の先生の指示を守って「時間はかかるかもしれないけど、気長にやっていこう」と腹をくくったお母さんの場合の方が結果的に早く子どもは回復します。
子どもの辛い気持ちに共感することは大切ですが、共鳴してしまうと正しい判断がくだせなくなりますので注意しましょう。
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