こんにちは~!
私事ですが、漢方薬局 癒しと元気は昨日3月10日に無事6周年を迎えることができました!
これも、ご愛顧下さる皆さまのおかげと感謝しております。
これからも、地域の皆さま方の健康に貢献して参りますのでよろしくお願いいたします。
さて、再びコロナウィルスのお話です。笑
前回はコロナウィルスに効果があると思われる漢方薬のお話をいたしました。
私としては「コロナウィルスの話はもういいか~」と思っていたのですが、最近「コロナウィルス」関連の相談が多いので再度テーマにしたいと思います。
「コロナウィルス」関連の相談といっても、「コロナウィルスに感染したんですけど~」という相談ではありません。
では、どんな相談かと言うと、共通して皆さまこう仰います。
「テレビでコロナウィルスの話を聞くと不安で不安で仕方ない。せっかく気持ちが落ち着いていたのに・・・」
そうなんです!
コロナウィルスに関する報道を見て、うちのメンタル疾患の患者さん達が軒並み悪化!!!
こちらとしては、「おい!○○テレビ!!!」と文句の一つも言いたくなります。
批判だけするのは簡単!
今回の各テレビ局の報道を見ていますと、「正確な情報を伝えるというより、不安と怒りを煽ってるんじゃ・・・」と思うこと度々です。
だって、ワイドショーのコメンテーターの人達、「政府が悪い!」「厚生省は何やってんだ!」「病院でもっと検査させろ!」とか怒りの発言しかしてませんよね?
今までコロナウィルスに対峙してくれた人達への理解や共感、ましてや感謝の言葉は耳にしたことはありません。
メンタル疾患の人達は、たとえ自分に向けられた言葉ではないにしても、「他人を非難する言葉」には敏感に反応してしまうのです。
先ほど相談に来られたメンタル疾患の患者さんも、「何であんな言い方するんでしょうかね?悲しくなっちゃう・・・」と仰っていました。
こういう患者さんに対して私がかける言葉はただ一つ。
「テレビ、見るの止めましょう!」
別に見なくたって困らないでしょう?
「コロナウィルスに絶対感染しない方法!」とか「コロナウィルスが治る治療法!」とか教えてくれる訳じゃないんですから・・・
コロナウィルスの予防法は従来の風邪やインフルエンザと同じです。
手洗い、うがい、栄養のある食事、十分な睡眠、むやみに人混みに行かない・・・これだけやってれば十分です。
テレビを見て不安や怒りの感情なんかだしたら、かえって免疫力が低下します。
こんなことを言うと怪しく聞こえるかもしれませんが(笑)、科学的にも負の感情は交感神経が過緊張になりストレスホルモンを分泌し、免疫力が下がると言われています。
逆に免疫力をあげるのはプラスの感情ですね。
「政府は何やってんだ~!」と怒りの感情を持つより、「まあ、未曾有の事態だし、みんな大変なんだろうな・・・」と慈しみの気持ちを向けた方が精神衛生上ずっといいのです。
あとは感謝の気持ちですかね?
コロナウィルスの治療にあたっている医療関係の方々、感染を拡大しないように頑張っている行政の方々、マスクやトイレットペーパーを品出ししてくれるドラッグストアの方々、休校中の子供たちを預かってくれる学校の方々・・・
日本が諸外国に比べて死者数が少ないのは、誰かが頑張ってくれているおかげです。
そんな方々に心の中で感謝して、とにかく明るく過ごしましょう。
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