こんにちは～！
「治らない人」シリーズ、最終回です！笑
三番目は・・・「すぐ諦める人」です。
人間諦めが肝腎とも言いますが、この方々はとにかく諦めが早い！
例えば、漢方をお出ししても２～３日飲んだだけで「この薬は効かない！」って諦めちゃいますから・・・
漢方はせめて１ヶ月は飲んでほしい！
どんなに効き目が早い人でも大体２週間くらいはかかります。
（風邪などの急性疾患は数日で治りますが）
「すぐ諦める人」=「結果がでるのを待てない人」と言いかえることもできますね。
漢方薬に限らず、どんなに優秀な鍼灸や整体の先生だって、「１回で結果をだせ！」と言われたら困ると思いますよ。
私が定期的に通っている鍼灸の先生はかなり優秀な方なんですが、それでも完治するまで２ヶ月くらいかかりましたもん！
（もちろん、1回施術することによくなる実感はありますが）
それで、この「諦める」患者さんの特徴的な行動は、「次々と治療法を変えること」でしょうか？
例えば、病院の薬が効かないから漢方を試してみる→漢方を一週間飲んで効かないから鍼灸に行く→鍼灸に１回通って効かないから整体に行く→整体に１回通って効かないから他の病院に行く・・・みたいな感じです。
ここで一言お断りしておくと、別に色々な治療を試すのが悪いということではありません。
「鍼灸に行って体調いいから、それを持続させるために漢方も併用」というように、患者さんの基本的な方針がしっかりしていればよいのです。
このような方は積極的に漢方や鍼灸、整体のいいところを取り入れてどんどん良くなっていきます。
マズいのは、「この治療効いてなさそうだから、違うのやってみようかしら」と流されていく人ですね。
どれか一つの治療を集中的にやって、先生のアドバイスをちゃんと効いていれば体調の改善は見込めるはずなのです。
その結果が早く出るか、遅く出るかはやってみないとわかりませんが、いい方向に向かうのは確かです。
ですから、結果がすぐにでなくても諦めずに今の治療を続けてほしいです。
不安になったら、先生に聞けば答えてくれるはずなので・・・
「諦めないで待つ力」は大切ですよ。
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