こんにちは
日本の行事と通して子供とのスキンシップを深める
ママセラピスト【癒しのスー】です
二十四節気のほかにも
日本には独自の季節の移り変わりを感じるための
「雑節(ざっせつ)」という暦の日があります
昨日は【八十八夜】でしたね
『八十八夜に摘まれた新茶を飲むと病気にならない』
『長生きする』など縁起が良いともてはやされ
その味わいも特別なものって話を知っていますか?
今日は今が旬の『新茶』について
詳しく紐解いてみましょう
新茶(しんちゃ)とは
緑茶とは
チャノキの葉(茶葉)を摘み、加工したもの
育成・加工の違いなどによって
煎茶・玉露・番茶・ほうじ茶などに分かれます
お茶のなかでも
その年の最初に芽吹いたチャノキのやわらかい新芽を摘んで
加工したものが「新茶(一番茶)」です
かつて茶農家では
八十八夜の日の前後に新茶(一番茶)となる
新芽の収穫をはじめました
現在では八十八夜の日を目安にしながらも
チャノキ(=茶葉が育つ木の名前)の生育状況や
天候に応じて臨機応変に茶摘みを行っているそうです
一番茶から約50日後に摘んだものは二番茶
地域によっては三番茶や秋冬番茶を摘むところもあります
新茶の収穫時期とは
お茶の生育状況は産地によって異なるので
新茶の時期は各地さまざまですが
おおよそ例年4月末〜5月初旬に摘まれたものが新茶にあたり
その新茶が店頭に出回る時期は
5月初旬〜中旬ごろから6月いっぱいまで
摘みとった新芽を加工し、2週間ほどで店頭に並びます
新茶の味
寒い時期に養分を蓄え芽吹いた新茶の味わいは
フレッシュでエネルギッシュなのが魅力
実際
新茶は二番茶に比べてカフェインやカテキンが少なく
テアニンという旨味成分が豊富に含まれていて
リラックス効果が期待できると言われています
旨味と渋み&苦味のバランスが優れているのも新茶
通年購入できる煎茶とは
また異なる魅力をぜひ味わえる代物なので
栄養もおいしさも優秀な今しか販売されない新茶を
ぜひ味わってもらいたいです
新茶の保存方法
せっかく特別な新茶を手に入れたら長く楽しみたいもの!
どのように保存すれば
新茶のおいしさを長く楽しめるのかとゆうと…
残念ながら新茶は
未開封のパッケージのままでもフレッシュな香りは
1カ月~1カ月半ほどで飛んでしまうそうです
冷凍・冷蔵でも香りは保存できません
新茶を購入したら
梅雨のころまでをめどに飲みきるのがオススメ
開封したものは2~3週間をめどに飲みきりましょう
新茶を購入してから楽しむ期間は2~3週間
保存は常温で高温多湿を避けることもポイント
茶筒がなければパッケージのまま密封してもOK
お茶のパッケージは味わいや香りが損なわれないよう
工夫されているため十分保存がきくそうです
なんとなく飲み切っていましたが
おいしく飲める期間が結構短く
冷凍でも保存ができないなんて意外
私も改めて知りませんでした
新茶の入れ方
温かく楽しむ新茶の淹れ方
一般的な煎茶は80℃のお湯で
1分程度の蒸らし時間がオススメですが
やわらかい新茶は
デリケートで茶葉がほどけるスピードが速いので
45~50秒と短時間で抽出し
フレッシュさを味わってください
<道具と茶葉>(2〜3人分)
- 急須
- 茶碗(人数分)
- 新茶の茶葉…約10g(大さじ軽く2杯が目安)
- 湯…100~200ml
お湯の量が100~200mlくらいまでなら茶葉は同じ約10g
お湯の量がそれ以上になる場合は
お湯が約100ml増えるごとに茶葉小さじ1杯程度(3g)
増やすのが目安
<淹れ方>
1. 新茶の茶葉を急須に入れる
2. 熱湯を茶碗に注ぎ、80℃程度に冷ます
沸騰したお湯を人数分の茶碗の8分目を目安に注ぎ
適温の約80℃まで冷ますと同時に茶碗を温める
時間は約1分が目安
細かく温度設定できるような湯沸かしポットを使う場合は
茶碗に注いだお湯は茶碗を温めるだけに使ったら捨ててOK
3. 冷ましたお湯を注ぎ、45~50秒蒸らす
茶碗で冷ましたお湯を急須に注ぎ
すぐにふたをし45~50秒蒸らす
一般的な煎茶が1分程度に対し
新茶は気持ち短時間で蒸らします
4. 人数分の茶碗に注ぎ分ける
濃さが均一になるよう人数分の急須に1/3量程度ずつ
回し注ぐところがポイント!!
煎茶は最後の一滴に旨みが凝縮されています
最後まで絞り切るように注ぐのがおいしい入れ方のコツ
今では100均でも急須や湯呑が販売されています
ぜひ
子供さんと一緒に急須でお茶を入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
さて【新茶】について理解を深めていただけたでしょうか?
私は静岡出身で『茶摘み』の歌や
食卓に常に急須があり
お茶に親しむことが多く育ちました
新茶って本当においしいです
ぜひ皆さんにもご賞味いただきたいものです
今は会社でも急須でお茶を入れる所も
少なくなっているみたいですが
手順を踏んだお茶のかおりや味は違うモノ
また教養の部分でも知っておいて損はありません
お茶の入れ方をこの機会に子供さんに教えるいいチャンス
雑季を通して親子で
季節の移り変わり・季節の変化を感じていただけたら幸いです
最後まで読んでいただきありがとうございました
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