ついに出産!!①陣痛促進剤に苦しむ編 | 癒しのスー@ママでセラピスト

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子供の気持ちに寄り添いたいママセラピスト
46歳【癒しのスー】
家族の笑顔が私の活動エネルギー!
37歳で娘を出産
繊細女子子育ては山あり谷あり日々修行
はじめての育児に悪戦苦闘の連続
日本の暦や風土を大切にしつつ
セラピストならではの子育てをしています

【セラピストスーの妊娠日記 41W1D】

病院の朝は早い
破水して一夜

意外とグッスリ寝れてしまった

豆子は沈黙 反応がない

本格的に発射の体勢に入ったのかな?

 

朝ごはんをしっかり食べて

さていよいよか~なんて思っていたら

面会時間スタート同時に母が来た

え??まだ8時だよびっくり

 

促進剤投与スタートは10時

薬が効いてくるのは大体2時間後くらいからと説明を受ける

分娩室に移動したら旦那さんに連絡しよう

促進剤の投与も点滴

昨日腕を黒くしているので反対の手

今回は看護師さんがやってくれて一回で済んで良かった

機械を装着。陣痛の波を待つ

最初は余裕があった…

旦那さんに逐一状況を報告

だんだん促進剤が効いてくると

携帯も触っている余裕がなくなってきて

今後母に報告をゆだねるコトを告げ

旦那さんに最後のLINE送信

母に旦那さんの報告を託した

 

上向きで辛かったったとゆうか肋骨が痛かったので横向き

時計が見えなくて

どれだけの時間が経ったのか見えなかった

見えなくてちょうど良かったのかも

促進剤は徐々に量が増えていく

そのたびに痛さも強くなってきた

最初は痛いな~だったのが

だんだん声が出ちゃうくらい痛くなってきて

痛さにも波がある

でもずーーーーーーっと痛いのは変わらない

 

母は私の促進剤が始まってから病室にいるけど

『山の不動』並みに動かない

こんなにも娘がヒーヒー行っているのに

椅子に座った声もかけず、近寄りもせず

ただ椅子にデンと座っている

それがめっちゃ気になって仕方がなく

気が散る!!

何もしないでもがき苦しむ姿を見ているだけなら

集中したいので帰って欲しかったのが私の本音

でもそんなことを言う余裕すらこの時はなかったキョロキョロ

 

痛さの強い波の感覚が頻繁になってきたころ

私の勘違い陣痛事件の日に

担当してくれた看護師さんが来て

「本当に陣痛が来たって顔になっていますね」って言われた

「ほら前回の時と全然ちがうでしょ~」

子宮口が全開ではなかったので最後に

「今の倍、痛くなりますよ~」と言われ愕然としたガーン
この方には悪意がない感じがするけど

初産の私にとっては毎回強烈な言葉に驚かされる

 

これよりもまだ痛くなるの!?と思いながらも

痛みに耐える

ようやく子宮口が柔らかく全開になってきたと言われ

呼吸も変わってきていいい感じの声に

なんか安堵照れ

でもまだまだ苦痛は終わらないえーん

 

そしてもう少し降りてこないとって言われてからが

本当に苦しかった

逃げたくても逃げられない痛さ

声を出しても止まらない痛さ

まさに苦行

 

そんな中ついに山が動く

母が背中をさすってくれた

なんかすごくホッとして楽になった感じがした

けどばね指の母の手が心配になり気が気じゃない

でもさすって欲しい 狭間で悩みつつ

痛い波が津波の如くどんどん押し寄せてくる

 

どうやら豆子が下りてこないらしく

タイミングに合わせて力を入れて!!

もっと入れて!!!!と指示がくる

よくわからず苦痛

苦痛過ぎて逃げ出したくなったけど

豆子の為を思って

ただ豆子の為に頑張るって思って頑張った

どれくらい苦痛が続いたのかな?

看護師さんから

「移動しましょう」の声掛けがあった

 

いよいよ分娩室に移動

出産まであと少し

次は分娩編→


《妊娠回想日記 2015/5/8のお話:①》
8年前の妊娠日記を今、私が投稿する理由