先日の山本キッドさん死去について
ブログで書いた時に体験談を募集したところ、
たくさんのメッセージを頂きました。

※その時の記事はこちらから


その中でも丁寧にメッセージで
送ってきて頂いた
深川YOGA的暮らしのトモコさんの
メッセージをご紹介致します。



『岡田さん はじめまして

山本KIDさんについての
ブログ記事を拝見してメッセージしています。
こんな暮らしをしていたら
こんな病気になったけれど、
今はこうです、という話です。

わたしはちょうど7年前の9月、
29歳の時に「絨毛がん」の告知を受けました。
絨毛がんとは、部位は子宮なのですが
子宮がんではなくて、
子宮のなかで絨毛細胞ががん化する、
というがんです。

当時は人生で最もストイックにヨガの練習をし、
食生活にも制限をかけていた時でした。

*病気になる前1年くらいは
1滴もお酒を飲んでいない
(大学生の頃は飲みすぎて記憶がない日も 
たくさんある!という生活をしていたのに)

*お肉は完全に食べない、
お魚もほとんど食べないベジタリアン。
お米は玄米

*毎朝早くに起きてヨガの練習

*震災後だった、ということもあり
外出じは常にマスク
(福島由来の放射能汚染を超恐れていました)

というような、
「規則正しい」「見本のような」
生活をしていました。

そうしたら、
がんになりました。

がん告知を受けた時(大学病院で)、
子宮全摘の手術か抗がん剤での治療か
どちらにするか?の選択肢があったのですが、
「身体に傷とつけたくない」
「抗がん剤は毒だ」
と、当時はいかにもな
自然治癒信仰者だったので、
南インドに行ってアーユルヴェーダクリニックに 入院しようとしました。

が、家族が大反対。

しかし、
西洋医学の治療は受けない!というわたし。
で、戦いが起きたのですが、

当時仲良くしていた遊び人の友人
(朝方までクラブで遊んで
そのまま仕事に行くような経営者の人。
コンビニ食。喫煙者。なのに超元気)に、
「健康そうなことやってても、
がんになったじゃん。
良い悪いをやめて
やれる選択肢は全部やってみたら?」
という、
説得力1000%のアドバイスに心が揺れて、
抗がん剤治療を受けつつ、 
日本でアーユルヴェーダのドクターにかかる、
という暮らしをしました。
その間、
この遊び人が制限なく甘やかしてくれて、
病院のお見舞いにミスドを2箱持ってきたり
(自然治癒派からしたら
白砂糖はがんの敵、って言われますけれど)、
毎朝病院内のスタバに
甘いコーヒーを買いに行ったり、
自宅に帰れる時にはディズニーランドへ行ったり
(免疫力が下がっている際の
外出は禁止されていたのですけど、
「人混みを避けろというなら、
車で行けば大丈夫だろ」ということで。 
ちなみにわたしディズニーマニアです)、

一般的に、また自然療法信仰的には
「だめだ」と言われているようなことでも、
とにかく好きなことばかりを
身の回りにとり揃えるようにしていたら、
当初1年はかかると言われていた治療が、
4ヶ月でがんはなくなり治療終了しました。

がん治りました。

そんな好き勝手やっていた治療中、
看護婦さんたちに
「こんな元気ながん患者あまりいない」
と言われ、
暇だからとヨガの呼吸法をやりまくっていたら、
吐き気や頭痛の副作用が一切ありませんでした。

最終的には医師たちも
「副作用がない人は
あまりいないんですけどねぇ」と言って、 
担当医ではないかたまで
病室に様子を見にくる始末でした。

その後も再発や転移はなく、
いまも元気に生きています。

あの頃、あれはダメ!これはダメ!で 
制限した食事や思想や生活習慣をしていたから、
病気になったのだと思います。

あと、親の期待を裏切らないように
「マジメな娘」を演じていたのも
病気の元だったな、といまならわかります。

ヨガも「好きで楽しくやるぶん」には
とても良いものですが、
「ヨガ的正しい生活」にとらわれたら、 
悪い作用を起こすんですよね。

「暇だからやってみるか」で
やっていた呼吸法が
副作用が出ないように効いた、
「暇だから」な
ノリでやっていたからだと思います。

好きなことも
「好きだ!やりたい」と感じられないのに
やっていたら意味ないものですね。

とにかく、
自分で自分を抑圧すること、
制限をかけることが
病気を引き起こすのだと思っています。

そんな自らの経験から、
「自分にウソをつかずに
正直に生きることが一番いいよ」
提案している、
一般的なアレとは
ちょっとズレたヨガ教師をしています。

感情解放や子宮メソッドは、
ヨガ哲学とも通じていると感じています。

わたしはたまたまヨガ教師をしているので、
ヨガの切り口から生徒さんに
お話することが多いですが、
使う単語は違えど内容は(というか真理は)
結局ひとつで同じなんだなぁと感じています。

このような体験がなにか参考になれば嬉しいな、と思ってメッセージさせていただきました。
長々と失礼いたしました。』 


「健康そうなことやってても、
がんになったじゃん。
良い悪いをやめて
やれる選択肢は全部やってみたら?」

こんな言葉を聞いた時に
どう反応するか?が別れ道だと思うんですよね。

『まだ健康への追求が足らないんだ!』と
よりストイックな道を歩む人もいれば、
トモコさんのように
『あ!そうか!』と
好きなことを選び始める人もいる。


ガンって治療法がそれこそたくさんあって、
しかもそれぞれに
治った人と治らなかった人がいて、
だから迷って、悩んで、苦しむ人が
たくさんいます。

でも、結局は
どの選択をするか?が大切なのではなくて
どういう思いでその選択をしたか?が
めちゃくちゃ大切なわけです。

例えば
正しい生き方をしていてガンになって、
その後の選択が
西洋医療的に正しい抗がん剤治療でも
代替療法的に正しい治療法でも
スピ的に正しい波動の高い生活でも、

結局、
【正しさ】が
選択基準になってるのなら
大きな視点で見たら
同じことなのです。


私は万一ガンになったとしても
抗がん剤治療は選択しないと思いますが、
その治療で治ったという人もいます。
※抗がん剤の是非の話ではありません

結局、なんというかな。


死ぬわけですよ
人間は。


『ガンと戦うのを止めても
結局死んだら意味がないだろ!』と
抗がん剤治療や西洋医療を
オススメする人もいますけど、

あのさ。

『何を選ぼうが100年以内にだいたい死ぬからさ。』



だったら、


くだらないことしたり、


大好きな人といたり、


たくさんの仲間と生み出したり、


そうやって、

生きてる間に
どう生きることができたか?が
どれだけ生きたか?よりも
100倍も大切だと思うんです。

【正しさ】より
【楽しい】を選んだ人の中に
長生きしたり、 
回復したりする人がいる。

そういうデータを見た上で、
じゃあ、どうしようかな?と
自分の人生の選択を自分ですることが
物凄く大切なんですよね。




今回の記事は
自分の意識としての話で書きました。
特定の治療法を
賛美するものでも批判するものでもありません。

何かしら、感じてくれたら嬉しいです

今回メッセージをいただいた
深川YOGA的暮らしのトモコさん、
ありがとうございました!


知識的に、感情の抑圧や
無理なポジティブシンキングの危険性を
知っておきたいという方は
下記の本をオススメしておきます。





上記の2冊は『キラキラな宇宙法則を 
めちゃくちゃ日常生活に使ってみました』を
書いた時にデータとしてとても参考にしました。
あえて引用部分は少なめにしてあるので
ペラい内容に思う方もいらっしゃると思いますが
実は結構データに基づいてる本です。



難しいことはいいから、
楽しく生きたい!というかたは
『キラ宇宙』を読んでね。




現在個別のカウンセリングは
行っていませんが、
オンラインサロンでは
いつでもなんでも質問受け付けてます。

◇オンラインサロン始めました。

また、基本的に講座では
参加者からの質問に随時お答えしています。

直接聞いて肌で感じたいというかたは
どこかでお会いしましょう。


◇現在募集中の講座はこちらから


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