その前にお昼ご飯。
久しぶりに「蕎亭はる」さんへ。
2年ぶりかなあ？しばらく行ってなかったです。
大きな日本家屋がお店となっています。
広間と廊下を挟んだ洋室が客間になっています。
ちょうど私が行った時、大きな座卓の4～5人掛けの席が空いていて、そこにお座りくださいと案内されました。一人でなんか申し訳ない感じ。
先客の方の注文でお忙しいそう。
その間にじっくりとお蕎麦を選ぶ… と言うわりにはさっさと決まる。湯葉そばに決まり。
ここでのお気に入りなのだ。 全体的にお値段はお高めだけど、間違いのない美味しさ。
食べたら納得するんです。しょっちゅうは食べられないけど、たまに日本人であることを自覚しに行く…って感じ。
お庭も立派。
待っていると次のお客さんが来られて、どうやらグループで来られたようで、席が空くのを待たれていた。
奥の二人席の男性が終わられたので、奥さんに良かったら席をあちらに変わりましょうか？と声を掛けたら、それは助かります。ありがとうございます…と言ってもらって席を移動しました。
私もこちらの席が落ち着きます。
さあお待ちかねの湯葉そばが運ばれてきましたよ。
なんかこの画像を見るだけで、日本を感じませんか？
美味しそうなお蕎麦。趣ある器やお箸。
思わず襟を正したくなります。Tシャツでしたけど。
湯葉を一気に食べちゃうと勿体ないので、一枚ずつはずして蕎麦と一緒に食べました。
ほんとに美味しい！ お蕎麦は細めではあるけど、一糸乱れぬ太さではなく、あるがままな感じ。
でもコシはしっかりしていて私好みの硬さと喉越し。
美味しくいただきました。
以前はこの後、蕎麦まんじゅうや季節によっては柏餅などのデザートが付いていましたが、現在はどうやらそのサービスはされていないようです。勇気が無くて聞けなくて、食事を済まされたあとのテーブルのお皿でそうなんだなと思った訳です。
蕎麦湯は別の器にお出汁を入れてきてくれます。
濃厚な蕎麦湯なので、飲み干したらお腹も十分満足しました。
玄関先には大きな壺にメダカが可愛く泳いでいました。
お腹も満足したので、そこから10分もかからない場所にある「藤森荒魂神社」のある公園へ。
すでに見に来られてる先客さんが数人おられました。
地元のお年寄りでしょうか？ 藤の下でお弁当を広げて宴会されてました。
まずはお参りさせてもらってから藤見物しました。
去年来たときよりすごく綺麗に咲いてました。1メートル近くはあったでしょうか？
まさに藤色…綺麗です。
風に揺れる様子を動画で撮ったんですが、オジサンたちの会話が大きいので、載せるのはやめときます。
アジア系の女子グループの人達もきて、写真を撮っていました。
オジサン達の話が漏れて、こ耳に挟んだのだけど、外人のサイクリストの人達もこられるんだとか。
大きな幹ですね。
西条の藤は今がちょうど見頃なのかも。
時間的にもう1箇所寄れるなと、車で向かっていたら、「Bakeryにこぱん」さんの前を通りすがり、一旦進んでUターンして引き返しました。
だいぶ前に、勝岡町にも「にこパン」という名前のパン屋さんがあったけど、どこかへ引っ越してしまって、もしやと思い聞いてみたけど、同一の名前だけど全然違っていました。
お土産にするパンも買いました。
他のパンは撮影し忘れ。どれも美味しそうでした。
にこぱんさんから、これまたすぐのところにある「長福寺」さんの藤も見てみました。
今年はちょうど見頃に来たみたいです。去年はちょっと早すぎました。
人が写りこまないように気をつけましたが、次々と見にこられていました。
こちらの藤は色に変化があります。
白藤もまだとても綺麗に咲いてました。
手前の藤はピンクがかってて、奥の藤はパステルカラーの薄紫でツートンになっていて綺麗でした！
手水はバラも浮かせて、花手水に目を引きました。
お水は出てなかったですが、金の竜でした。
丹原町からの石鎚山はうっすらと霞んでいました。
普段は3週間に一度の訪問なんですが、今回は連休の用事とかぶるので、1週間早くして2週間目に伺いました。ちょうど良かったです。1人の人は数日まえにちょうど足を痛めてしまっていたそうな。
私が来るのを待ちに待ったみたいです。
施術ご終わると、普通に歩けると言って喜んでくれました。
帰りにスイーツタイム。
周ちゃん広場のまるごとカフェはもう閉まっているので、久しぶりにMINI STOPへ寄りました。
松山には何故か無いコンビニ。ソフトクリームが美味しいんです。
オススメの写真にそそられて、いちごミルクにしてみました。美味しかったけど、もう少し苺が濃厚だと良かったなー
毎回、お楽しみ付きな出張です。温泉の道具も持ってきてたけど、今回は素直に帰りました。
美味しいお蕎麦が食べれて、見事な藤が見れたので大満足な一日でした。