箱根横浜旅日記、江ノ島編 | 丘に吹く風

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[癒しの丘ブログ]
整体師の私の日常のこと、
景色の写真やグルメ写真などを綴っています。


前回の旅日記で書き忘れていたこと。

友達が一番私にしてくれたかった事は富士山を見せるのもあったけど、それよりも箱根大涌谷で、黒たまごを食べさせるというミッション。

黒たまごは1つ食べたら寿命が7年伸びると言われているそうな。私は2つも食べたから14年も長生きするかも… (笑)


神泉の湯で手を清め、浄め湯かけ地蔵尊にお湯をかけて願い事をしました。



二日目のお昼、箱根を下りて横浜に向かう途中、江ノ島に寄る。友達の次のミッションは私に江ノ島の生シラスを食べさせること。



海岸線はちょっと南国の雰囲気。

車窓から湘南の風を感じる。



独身時代、私はOL、友達は東京の専門学校に行ってた頃、彼女の彼の車で3人でドライブした湘南海岸。

その彼が友達の今の旦那さん。

優しい人だった印象だけど、今でも変わらず優しいらしい。羨ましい限りだ。



湘南の海岸通りはサーフショップやオシャレなカフェが建ち並んでる。

写真を取り損ねたのだが、

ママチャリの片側に何やら大きな引っ掛けるような金具が付いている。チャイルドシートも取り付けてある。あれは何?と聞いてみると、サーフボードを乗せるものなんだと。ボードを乗せて、小さな子供と一緒にサーフィンに行く?

湘南ならではだな。



波が大きい場所では何人もがサーフィンをやっていました。 チャコの海岸物語の歌詞の烏帽子岩も写真には撮れなかったけど見れて良かった。

サザンのCDを家から持ってくれば良かったな。



江ノ島までは車で行けて、駐車場に止めてから遅めのお昼ご飯にした。

ほんとはこのしらす専門店の「とびっちょ」というお店の生しらすを食べさせたかったらしいけど、この日は漁が上がらなかったそうで、生しらすはないとのこと。


今日は他の店も多分無いと思います…と言われていたけど、ダメ元で隣のお店で聞いてみた。

今日上がったものでは無いけど、生しらすありますとのこと。まあ生で出すのだから、鮮度はそれなりに大丈夫なんだろうと、ここに入りました。



「島童子」というお店。観光地ではあるけど接客も感じいい。 しらすは普段こっちでも食べてるけど、生しらすは食べる習慣がない。

どんな味なのか?



分からないので、ハーフ&ハーフにした。

アオサのお味噌も付いている。



イクラは苦手なんだけど、トビコは食べられる。

釜揚げしらすはこちらで食べるものと変わらない。

生しらすは歯ごたえはあまり感じられなかったけど、臭みもなく普通に美味しかった。

味はお好みで、生姜醤油か刺身醤油で食べる。私は刺身醤油の方が好みでした。



しらす入りだし巻き玉子も注文する。

私は甘くて美味しいと思ったけど、友達は甘すぎると言っていた。松山はどちらかと言えば甘めだけど、特に私は甘いのが好きかも。



お腹を満たして、お土産も買わなくちゃ!

友達は箱根でも江ノ島でも、ご当地コーラを買っていた。集めてるんだとか。ご当地コーラは愛媛にもあるんかな?



私はコーラよりご当地ビール。

塩ビールとかしらすビールとかあったけど、無難に江ノ島ビールにした。



その後、江ノ島神社にお参りした。



参道はお土産屋さんが並んでて、なんとなく宮島の雰囲気にも似てる気もする。



ここでも友達は計画してた事があり、それはタコせんを食べること。

外人さんも日本人も並んで、道端で蛸のおせんべいを食べていた。一応海老もあったけど、友達は蛸がオススメという。



分厚い鉄板で、おせんべいの生地と蛸を挟んで焼くんだけど、その時にキューーッという蛸の悲鳴のような音が聞こえる。残酷物語だ。



でもその残酷物語がめっちゃ美味しかったのだ。

お土産に買って帰りたかったけど、帰ったらきっとしんなりしてると思って、食べ歩きだけにした。



江ノ島神社はこんもりとした山にあって、歩いて上ることも出来るけど、有料のエスカレーターで上る。



神社なのに、エスカレーターがアミューズメントパークみたいだった。



江ノ島神社は、辺津宮(へつみや)、中津宮(なかつみや)、奥津宮(おくつみや)の三柱の女の神様が三社それぞれに奉られている。



弁財天をお奉りされてる池でカラスが行水していた。

まさしくカラスの行水。パシャパシャと浸かって出てはまた浸かってた。(笑)



江ノ島神社は日本三大弁財天と言われているそうだ。



帰りは階段で降りなきゃならない。

ふと友達を見たら、まっすぐ降りて行ってる。

前の晩に箱根のホテルで整体をしてあげて、その時股関節は調子いいよと言われていたけど、階段もすんなり降りれていることに、私に言われて気がついたそうな。

少しでもこの旅のお返しが出来て良かった。



太平洋を望む水平線が気持ちいい。辺津宮と中津宮だけにして、友達はここでもご朱印を貰ってた。



江ノ島を出て、海岸線を通って横浜を目指す。

途中の江ノ電鎌倉高校駅は有名なんだとか。鎌倉高校はレベルが高い進学校で人気で、わざわざここを目指す学生も多いんだって。



わーい、江ノ電だー!

機会があれば乗ってみたい。



踏切にたくさん人が立ってる!



そう、ここからの景色は鎌倉が舞台のドラマや、スラムダンクに出てきて人気を集めてるとか!?

友達が説明しながら、踏切を渡って、海が見えるシーンを再現してくれた。

脇から道路にはみ出したり、線路内に立って写真を撮ったりしてる人がいるが、毎日通る鎌倉高校の生徒さん達は結構ウザイのではなかろうか?



鎌倉の街を通り抜ける。鎌倉は車窓で我慢。暗くなるまでに横浜に到着しなきゃ。

次の予定が待っている。

下の写真の右手に延びる木立は鶴岡八幡宮へと続く参道で、春には桜のトンネルになり見事なんだそうな。

段になってる石垣の参道は段葛と言われているそうで、鶴岡八幡宮から由比ヶ浜まで一直線に作られた大路で、時の源頼朝の夫人が鎌倉幕府二代目将軍源頼家を産んだことの賞賛と慰労の意を込めて作られたんだそうな。

次回もしまた行けたなら、鎌倉の街をゆっくりと歴史探訪してみたい。



鶴岡八幡宮の赤い鳥居。ここも昔行ったよね!

信号が緑で後ろに車もいたので、仕方なく急いで車窓から撮影した。



それから程なくして横浜に到着。横浜に住んで40数年の彼女、市内に入ると目をつぶっても分かると言っていた。いや、目はつぶっちゃダメよ!



ホテルの駐車場に車を停めて、チェックインは後にして、夜の横浜観光をした。

富士山を望む雄大な景色の箱根から、一気に都会へ。

でも東京よりも横浜が好き。

大好きな海が近くにあって、都会だけど癒される。


この後はまたまた次に続きます。悪しからず。