本日、日本舞踊、藤間流の名取を襲名し、
日本舞踊家になりました
頂戴致しました名前は
藤間宣福(ふじませんふく)です
たくさんの方に日本舞踊を知っていただき、日本舞踊を通して幸せにしてあげて欲しいという思いが込められています。
実は、このコロナ禍で、松竹から待ったがかかったそうで、家元宅で行われることになっていた襲名式が中止になりました
家元は歌舞伎役者の尾上松録さんです。
東京はいまだオミクロン株が猛威をふるっていますからね。
一生に一度しかない襲名式が中止になり、師匠も私もショックでしたが、
襲名式後の食事会にと予約していた広尾の京都祇園発のフレンチ懐石「広尾おくむら」で身内だけで予定通りお式をすることになりました。
早朝から美容院で髪をアップしていただき、
踊りの発表会でいつも着付けをして下さっている方を自宅にお呼びして、着付けをしていただきました。
素敵でしょう
髪はかなり盛られています
おくむらのスタッフさん達も快くご協力して下さり、みなさんにサポートしていただき写真撮影、お盃の式などとりおこないました。
写真はアルバムにしていただけるそうです。
楽しみ
自撮り
素敵なお扇子もいただきました。
藤の花が美しい
先にご紹介したお免状などの他に藤間の紋の入った盃やお盆、風呂敷もいただきました。
そして、今日着ました藤間の紋の入った着物と帯は、お祝いということで師匠からプレゼントしていただきました
師匠も名取になる時に着られたお着物ということで、50年ほど前のお着物だそうですが、まるで新品のようですよ
これを着て踊りたいですね
本来は家元と一緒に写真を撮るのですが、コロナ禍で残念ながら襲名式が中止になったため、
来年襲名される方々の襲名式の際に、写真だけ撮っていただきに来年参加をさせていただくことになります。
また、このお着物が着られるんですね
さて、フレンチ懐石ですが、凄く美味しかったし、雰囲気も良く、スタッフのサービスも最高でしたのでランチ会などする方はお勧めです
さぁ、これから日本舞踊家としての活動をしていきますよ
踊ったり教えたり、楽しんでいきたいと思います