ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️ -34ページ目

ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

出会ったワインを勉強も兼ねてちょっと深掘り。
毎日、ワイン開けるわけではないので、ないときはソムリエ/エキスパート試験対策や日本ワイン検定の話も織り込んでいきたいと思います。


イタリア(サルデーニャ)

ヴェルメンティーノ

Alc14.5%


輝きのある、黄金色がかった、やや濃い麦わら色。粘性は高い。


ライムやグレープフルーツなどの柑橘に加え、白桃などの果実香、ジャスミンなどの花の香りや花の蜜、白胡椒などのスパイス、ヴァニラ、潮のようなミネラルなど、香りの要素は多く複雑。


アタックは強く、アルコール度数からくるヴォリューム感があり、グレープフルーツやそのゼストのような味わいもあるが

酸味は穏やかで口当たりは丸みがあり白桃などのやや甘やかな厚みのある果実味も感じる。中盤、ヴァニラや蜜が果実味に調和、白胡椒などのスパイスと強い潮苦味が味わいを引き締める。蜜のアフターフレーバーを残しフィニッシュ。余韻は長い。


ヴェルメンティーノはイタリアをはじめ、地中海沿岸に多い品種だが、ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラはイタリアでは唯一のヴェルメンティーノの認可されたDOCGでありサルデーニャ島唯一のDOCGでもある。

滋味のある潮っぽさが印象的でフードフレンドリーな味わいに良さを感じるが、これはダントツに高く4000円オーバー(もしかしたら5000円くらいだったかも)で新樽を使っていると思われる。新樽を使うということはしっかりした果実味があるということで、これも樽に負けないヴォリュームのあるワインだった。そこに強靭なミネラル感が骨格にあることでしっかりとした酒質になっている。



 

フィンカ ソフェニア カルマ ブラン・ド・マルベック 2022

アルゼンチン

マルベック

Alc13%

 

ほのかにピンクがかった、淡いレモンイエロー。粘性は高い。

 

イチゴやラズベリーなどのチャーミングな果実香に加え、グレープフルーツのゼストを感じる。ジャスミンなどフラワリーな印象もある。白胡椒のようなスパイスが鼻をくすぐる。

 

アタックはやや強く、チャーミングな赤系果実の味わいが広がる。酸味は穏やか中盤、ごくわずかな渋みを感じ白胡椒のようなスパイスが複雑味をつくる。ほろ苦味が厚みを作り、イチゴのアフターフレーバーを残しフィニッシュ。余韻は長い。

 

世界マルベックデー(マルベック・ワールド・デー)とは、アルゼンチンで1853年の4月17日にメンドーサで初めてマルベックが植栽された日で、今や、アルゼンチンといえばマルベックということで本家フランスよりマルベックの本拠地となっており、そのようなマルベックを記念するために制定された日になる。

毎年、マルベックとなると選ぶのも大変ということで、今年は変化球でマルベックによる白ワインを選んでみた。黒ブドウで白ワインを造るのはシャンパーニュはもとより(シャンパーニュは泡ではあるが)、まま見られる。なぜそんなことをするのかはわからないが、目を引くのは間違えない。

マルベックって酸味も弱いしどうだろね?と思ったが、やはり酸味はそれほど強くはない。したがって白ワインだと思って低めの温度に設定するのは誤り。12℃以上がいいんではないかと思う。するとチャーミングな果実味がありながら、アルコールんpヴォリュームに加えて、渋みとスパイスが相まって厚みのある白ワインに変身する。

 

ラベルに目を移すとワイン名は“カルマ”、アダムとイヴと禁断のリンゴが描かれている。マルベックによる白ワインが禁断のきのみに手をつけたということか??

美味しいから許す!👍

 

ジェフリン クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ド・ブラン ブリュット

シャルドネ

Alc12%

 

輝きのある黄金色がかったイエロー。粘性はやや高い。泡は細かく溶け込みもよく持続性がある。

 

ライムやグレープフルーツ、また、そのゼスト、青リンゴなどの果実香。アーモンドなど。

 

酸味は爽やかでライムやグレープフルーツなどの味わいが広がる。泡はきめ細かくクリーミーな口当たり。アーモンドなど若干、熟成のニュアンスはあるが複雑味はない。苦味と残糖が残る。

 

クレマンはフランス国内8つの地域に認められている瓶内二次醗酵で造らられるスパークリングワインだ。クレマン・ド・ブルゴーニュは“ブルゴーニュ”と入っているからか、シャルドネ、ピノ・ノワールが使われるからか、他のクレマンと比べると割高に思える。そこで1000円ちょっとのクレマン・ド・ブルゴーニュはどうか?と思った訳だ。味わいとしては残念なこととなったが、例えばホームパーティで3本なり4本、乾杯で開けますというときは、冷やした状態で1杯づつ、あるいは軽食と共にと考えると、“ブルゴーニュ”ということで花もあるしいいのかなという感じ。