イタリア(サルデーニャ)
ヴェルメンティーノ
Alc14.5%
輝きのある、黄金色がかった、やや濃い麦わら色。粘性は高い。
ライムやグレープフルーツなどの柑橘に加え、白桃などの果実香、ジャスミンなどの花の香りや花の蜜、白胡椒などのスパイス、ヴァニラ、潮のようなミネラルなど、香りの要素は多く複雑。
アタックは強く、アルコール度数からくるヴォリューム感があり、グレープフルーツやそのゼストのような味わいもあるが
酸味は穏やかで口当たりは丸みがあり白桃などのやや甘やかな厚みのある果実味も感じる。中盤、ヴァニラや蜜が果実味に調和、白胡椒などのスパイスと強い潮苦味が味わいを引き締める。蜜のアフターフレーバーを残しフィニッシュ。余韻は長い。
ヴェルメンティーノはイタリアをはじめ、地中海沿岸に多い品種だが、ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラはイタリアでは唯一のヴェルメンティーノの認可されたDOCGでありサルデーニャ島唯一のDOCGでもある。
滋味のある潮っぽさが印象的でフードフレンドリーな味わいに良さを感じるが、これはダントツに高く4000円オーバー(もしかしたら5000円くらいだったかも)で新樽を使っていると思われる。新樽を使うということはしっかりした果実味があるということで、これも樽に負けないヴォリュームのあるワインだった。そこに強靭なミネラル感が骨格にあることでしっかりとした酒質になっている。


