ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️ -26ページ目

ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

出会ったワインを勉強も兼ねてちょっと深掘り。
毎日、ワイン開けるわけではないので、ないときはソムリエ/エキスパート試験対策や日本ワイン検定の話も織り込んでいきたいと思います。

輸入元のテイスティングをさせていただいたが、コスパが良いと思われるものは少なかった。デコイは概ねいい評価となった。




ソーヴィニヨン 

1.サブスタンス ソーヴィニヨン ・ブラン 2021溌剌とした酸味、フレッシュハーブ、レモン、ライム、メロン。苦味が厚みをつくるが酸が洗い流しても、なお残る。👍

2.デコイ ソーヴィニヨン ・ブラン 2021 酸味は爽やか。1に比べると拍子抜け。香りも弱い印象。


シャルドネ

3.レコール No.41 シャルドネ 2021 コロンビア・ヴァレー 洋梨や白桃、若干パイナップル。ヴァニラの調和は良い。酸味は爽やか。苦味がちょっと邪魔。

4.マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ シャルドネ 2021 リヴァー・ジャンクションAVA 酸味は穏やか、全体に香りは抑制的。ヴァニラ、バター。

5.ワシントン・ヒルズ シャルドネ 2021 青リンゴ、杏仁。酸味は爽やか。ニュートラルで軽い。

6.サブスタンス シャルドネ 2020 コロンビア・ヴァレー 5に比べると洋梨なども感じるが同じような印象。ソーヴィニヨン もだがサブスタンスは苦味が強い。

7.デコイ シャルドネ 2021  香りは抑制的だが、洋梨、パッションフルーツなどの果実と程よいヴァニラがありミネラル感もある。

8.バター シャルドネ 2021 んん?硫黄っぽい?←ヤニっぽい(樽によるのでは?)前ヴィンテージと違うのか、開けて数日経ってるから落ちたのか。

9.ワシントン・ヒルズ レイト・ハーヴェスト リースリング  2021  アプリコット、白桃、蜜、黄色い花など華やか。酸味はリースリング にしては弱いが甘味とは調和しベタベタな印象はない。紅茶のような上品な余韻👍👍

10. マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ ヴィオニエ 2021 リヴァー・ジャンクションAVA 洋梨、白桃、オレンジブロッサム、白胡椒。甘やかな果実味はあるがスパイシー。引き締まった味わい👍

11. ハイヴ & ハニー ゲヴュルツトラミネール 2020 モントレー・カウンティ フレッシュなライチ、白胡椒。残糖(+)丸みのある甘やかな果実味、白胡椒のようなスパイスと苦味が調和し甘味の余韻はあるが嫌味はない👍

12. レコール No.41 セミヨン 202コロンビア・ヴァレー マルメロ、白桃、蜜蝋、石灰。???ピンとこない






ロゼ

1.デコイ ロゼ・ワイン 2020 ボディと苦味のあるロゼ👍

2.ポジティヴェリー・ロゼ 2021 出汁っぽい香りのあるロゼ。


ピノ・ノワール

3.イーター ピノ・ノワール 2020 かなり淡い。ヴァニラ(+)タンニンは苦味ある。ちょっも安っぽいか?

4.ジャガーナット ロシアン・リヴァー・ヴァレー ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレーにしては酸味に欠ける。甘やかな味わい。残糖感がある

5.ソーコル・ブロッサー エステイト ピノ・ノワール ダンディー・ヒルズ 2020硫黄っぽい香りがある。👎

6.ペドロンチェリ ピノ・ノワール 2021 ロシアン・リヴァー・ヴァレー スパイシーで果実味に欠ける👎

7.デコイ ピノ・ノワール 2021 ボリュームのある果実味。酸味はそこそこ。スパイス、苦味。このフライトでは一番良い👍

8.オー・ボン・クリマ 2020 サンタ・マリア・ヴァレー ピノ・ノワール ブルゴーニュっぽさもあるエレガントなピノ👍👍


9.オッド・ロット プティ・シラー&プティ・ヴェルド 2020プラムなど重ための果実香、タンニンの質が良くない。

10.ボーグル・ファミリー・ヴィンヤーズ プティ・シラー 2020 5番よりタンニンの質がいい。果実味がわかりにくい


カベルネ・ソーヴィニヨン 

11.ランチ32 カベルネ・ソーヴィニヨン 2020 果実味が弱い。タンニンも苦味ある。

12.デコイ カベルネ・ソーヴィニヨン 2019 甘みのある果実味、タンニンは苦味ある。針葉樹のような香りなどCSっぽさはある。👍

13.ジャガーナット ヒルサイド カベルネ・ソーヴィニヨン  2020 スパイシーな印象。👍

14.イーター カベルネ・ソーヴィニヨン  2020 やや淡い。酸味はやや弱く甘やかだが最後に苦味残るのでバランスはいい。👍

15.ホーニッグ ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン  2019酸味もありタンニンも滑らか。ココナッツ、スパイス感がなく平坦。


メルロ

16.ナパ・ハイランズ メルロ 2020 10番11番より濃い。丸みのある果実味。酸味もあり心地よい飲み口。👍👍

17.デコイ メルロ 2019 カベルネのような青っぽさもあるが酸味もあり良い。👍


ジンファンデル

18.デコイ ジンファンデル 2021 らしい香りと味わい。重さがなくエレガント。スパイスと果実味のバランスも良い👍👍

19.ボーグル・ファミリー・ヴィンヤーズ オールド・ヴァイン ジンファンデル 2020 凝縮した果実味。古木の良さがある👍👍



1.ロック&リドル ノース・コースト スパークリング・ワイン ブラン・ド・ブラン 泡の溶け込みもよくキリッとした味わい。ドライなスパークリング👍👍

2.デコイ ブリュット ・キュヴェ スパークリング・ワイン 1に比べ甘味のある落ち着いた味わい。泡の溶け込みもいい。👍👍

3.マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ ブリュット  カリフォルニア・スパークリング・ワイン 一番オリの印象もあるが酸味がイマイチ。

4.ザ・ヴァイス オレンジ・オブ・ゲヴュルツトラミネール 2021 ライチの丸みのある果実味。酸味は穏やか。極軽い渋みと苦味が👍👍




 ブドウも交配、交雑しながら新しい品種が生まれてくるわけだがマルセランは南フランスで作られる、カベルネ・ソーヴィニヨンとガルナッチャ(ジャンシス・ロビンソンのワイングレープスによる)を親とするブドウ品種だ。

 例えば、南アフリカのピノタージュはピノ・ノワールとエルミタージュ(サンソー)を親とするが、今一つ、親の特徴がわからない。

このマルセランは、親の形質をよく引き継いだブドウ(ワイン)と思った。



レア・ヴィンヤーズ マルセラン V.V. 2020

フランス

マルセラン

Alc14%


艶のある紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は高い。

凝縮感のある、イチゴやブラックベリー、ブラックチェリーのコンポートなどの果実味を感じる。丁子や甘草、黒胡椒などスパイス感も強く複雑で重厚な印象。他にダークチョコレートなど。


アルコールのボリューム感からくる甘味も相まって、甘やかで凝縮したかじつみを感じる。酸味は爽やかで伸びやか。果実味の重みを緩和する。タンニンは滑らかだが口内を若干収斂する。中盤からは丁子や甘草、黒胡椒などのスパイスが複雑味を作り味わいを引き締める。酸味は最後まで残りブラックチェリーと微かにダークチョコレートのアフターフレーバーを残しフィニッシュ。余韻は7秒程度。





イタリア(ピエモンテ)

ブラケット

Alc5.5%


輝きのある、紫がかった、やや淡いラズベリーレッド。粘性はやや低い。グラスに注ぐ際細かいクリーミーな泡立ちが見られるが持続性のある気泡は見られない。


潰したストロベリーやスグリなどの甘やかな香りにスミレ、かすかにレモングラスのようなハーブが爽やかさを与える。ハチミツなどもある。


甘やかな赤果実の味わいが広がる。若干ハーブの印象もある。炭酸は溶け込んでおりクリーミーな口当たり。タンニンはほとんど感じない。酸味は中程度。ハチミツの余韻を残しフィニッシュ。


ブラケット・ダックイは試験を受ける人は知ってはいるだろうけど、そんなに飲む機会があるものでもなさそうで、たまたま、売れ残りのワゴンにあったものを救出してきたというわけだ。よくこんなものをスーパーで仕入れたもんだと感心した。

味わいはシンプルで、よく冷やさないと残糖が気にはなるがアルコール度数も低く飲みやすくはある。サングリアなどにしても良さそう。


もう少し、詳しい話をすると、ブラケット・ダックイはDOCGなわけだが、その昇格は1996年、以前は忘れられたブラケットをモンタルチーノ(トスカーナ州)のバンフィ社がピエモンテでブラケットを造り始めてから品質が向上しDOCGに昇格したとのこと。

アルコール度数は5.5%と低いのだが、ブラケット・ダックイ(赤)の最低アルコール度数は11.5%とある。なんで?と思うのだが、よく見るとカッコ書きで(既得5%以上)と書いてある。つまり発酵したブドウのポテンシャルとして、完全に発酵した場合にアルコール度数11.5%以上になるブドウを使って、発酵を途中で止めて5%以上ならいいよという規定だということ。このあたりもあまり接したことのない規定のワインだなと、また一つ利口になった。