サントリーニ島
ギリシャ
ブドウ栽培面積9.4万ha(2023年) ワイン生産量137万hl(2023年)
20%がP.D.O.ワイン
小規模生産者が多い(18万軒のなかで、0.2ha以下31.4%、0.5ha以下が64%)
紀元前4000年代後半 東マケドニアのピリッポイでブドウ栽培とワイン造りが行われていた
紀元前3000年 クレタ島、サントリーニ島でワイン取引き
ヘレニズム、ローマ、ビザンチン時代
オスマン・トルコ支配下でもギリシャ固有のぶどうは保持されたが、近代に入り、フィロキセラや戦争、政治混乱によりワイン産業は廃退。1946年〜1949年の内戦後kら1970年代にかけてようやくワイン産業の近代化が起こり現在に至る。
主なブドウ品種
ギリシャは土着品種の宝庫で約300の品種が存在
ワイン生産の90%は土着品種
白ブドウ品種
1.サヴァティアノ 2.ロディティス 7.アシルティコ
アイダニ サントリーニ島でアシルティコとブレンドされる
サヴァティアノ 栽培面積最大 松脂入りワイン レッツィーナの主要品種
アシリ エーゲ海の島 ハルキディオ、ペロポネソス半島などで栽培
黒ブドウ品種
3.アギオルギティコ 4.リャティコ 5.ハンブルグ・マスカット 6.クシノマヴロ
アギオルギィティコ ネメア地域で主に栽培
クシノマヴロ ギリシアを代表する赤ワインの原料
*他にも教本に多くの品種が解説されていますが、頻出は上記になります。クシノマヴロなどは原語でも見ておきましょう。
ワイン法と品質分類
P.D.O. 原産地呼称を持つエリアのワイン
P.G.I. テーブルワインの中で規定された原産地を表示できる。規定産地内で収穫されたブドウを85%以上使用。下記の3つのレベル
①P.G.I.リジョナル・ワイン
ギリシャの9つのワイン・リジョンのうち、イオニア諸島以外の8つが産出できる。
②P.G.I.ディストリクト・ワイン
ギリシャの各ディストリクトで生産されるワイン
③P.G.I.エリア・ワイン
地理的表示の中で最も限定された範囲内で生産され生産規定も最も厳格
ヴァラエタルワイン テーブルワインの中で同一品種を75%以上使用
テーブルワイン ヴィンテージ、品種、統制原産地名を記載できない
上記と別にトラディショナル・アぺレーションとして伝統的、歴史的価値を持つと認められたワインに表記される
・レッツィーナ 松脂の香りがついた白ワイン、もとは松脂の産地、アッティカ地方でサヴァティアノから造られた
・ヴェルデア イオニア海にあるザキントス島の伝統的ワイン。酸が強くシェリーのような酸化したフレーバーを持つ
・ヴィン・リアストス 遅摘みブドウを1~2週間天日干ししたブドウから造られる
主なワイン産地
地理的地方区分では9つの地方に分けられ、行政区分とは若干異なる
トラキア地方
最も東に位置する
P.D.O.ワインは存在しないが興味深いP.G.I.ワインが造られるようになっている。
マケドニア地方
最も北に位置する。面積も多様性も大きい。
主要なP.D.O.ワイン
ナウサ 1971年にギリシャで最初に原産地呼称の認定を受けた最も重要な産地。クシノマヴロ単一品種の赤ワイン
アミンデオ ヴェルミオ山の北西斜面にブドウ畑、標高高くギリシャで最も寒い産地の一つ。クシノマヴロの単一品種の赤ワイン
イピロス
ギリシャ北西部で西はイオニア海に接する。白のデビナが最も重要な品種。
ジツァ イピロス唯一のP.D.O.
テッサリア
ギリシャ本土中央部に位置する。
主要なP.D.O.ワイン
ラプサニ この地域で最も重要なアペレーション。クシノマヴロをクラサート、ストラヴロトとブレンドして樽熟成したもの。親しみやすいバランスのとれた個性を持つ。
中央ギリシャ
P.D.O.ワインはない
アッティカ ギリシャ最大の産地
レッツィーナ
イオニア諸島
アドリア海南部にある
ケファロニア島が3つのP.D.O.を有する最も重要なワイン産地
主要なP.D.O.ワイン
ロボラ・オブ・ケファロニア この地域で唯一の辛口ワイン
ペロポネソス半島
ギリシャ本土最南端
主要なP.D.O.ワイン
ネメア 単一品種(アギオルギィティコ)から造る赤ワインとしてはギリシャ最大のアペレーション
エーゲ海の島々
エーゲ海地方は主に北部と南部に分けられる。北部の主要な島であるレスボス島はクレタ島、エヴィア島に次いで3番目に大きな面積を持つ
主要なP.D.O.ワイン
サントリーニ アシルティコが主要品種、強風のためバスケット状の仕立て
P.D.O.サントリーニの中で、伝統的に天日干しのブドウで造られる甘口の白ワインはヴィンサントと呼ばれブドウ糖度は370g/ℓ以上で24か月以上の樽熟成が義務付けられている
クレタ島
ギリシャ最大の島
マルヴァジア種からの甘口ワイン



