・グランポレール 甲斐ノワール 2016
今日は濃い系の2本。
色調は両者とも濃いがブラッククイーンの方が紫が鮮やか。
香りは、ブラッククイーンはブラックベリー、ブラックチェリー、プルーンなど黒系果実にコーヒーなど重厚な印象。
甲斐ノワールは、果実香より先にピーマンや、スギのような爽やかな青っぽいかおりがたつ。果実はカシス、ブルーベリーなど。
ブラッククイーンは酸が目立つ。タンニンは滑らか。プルーンのドライフルーツをかじっている印象。その後、コーヒーなどややビターな味わいを伴い余韻をつくる。
甲斐ノワールは酸は程よくフレッシュなブルーベリーなどが目に浮かぶ。タンニンはこれも滑らかで飲み口は軽くエレガントな印象となる。
いずれも樽熟成によるコーヒーの様な味わいが後半に感じられるが、甲斐ノワールのほうが軽く、いわばアメリカンコーヒーのようなイメージ。
ブラック・クイーンは1927年に川上善兵衛がベーリーとゴールデン・クイーンを交配した日本固有の品種。甲斐ノワールは1969年に山梨県でブラック・クイーンとカベルネ・ソーヴィニヨン を交配して作られた、これも日本固有の品種です。
