ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

出会ったワインを勉強も兼ねてちょっと深掘り。
毎日、ワイン開けるわけではないので、ないときはソムリエ/エキスパート試験対策や日本ワイン検定の話も織り込んでいきたいと思います。

なんか最近、Gemini君がアメブロの記事を書く書くというので書かせてみた。



記録日:20260214
バレンタインの夜、福袋で手に入れた一本のロゼ・スパークリングを開栓した。
メディチ・エルメーテ ウニーク メトード・トラディショナル ロゼ ブリュット 2021
ランブルスコの名手、メディチ・エルメーテが手掛ける「脱・ランブルスコ」とも言える意欲作だ。品種はマルボ・ジェンティーレ100%。
テイスティングノート
• 外観: やや淡いバラ色。気泡は細かいが立ち上がりは穏やかで、クリーミーな口当たりを予感させる。
• 香り: キイチゴやラズベリー。そこに「蜜をもった黄色いりんご」の熟したニュアンスが重なり、イーストやブリオッシュの香ばしさが奥行きを作る。
• 味わい: マウスウォーターリング(唾液を誘発する)な酸が鮮烈。ドライだが果実由来の抱擁感があり、アフターに抜けるブリオッシュのフレーバーが心地よい。
• 注意点: 酸が非常に美しいため、温度が低すぎるとその魅力が閉じこもってしまう。10〜12℃前後で本領を発揮する。
セバスチャン・ブイエとのペアリング
リヨンの巨匠、セバスチャン・ブイエのショコラアソルティと合わせる。
• ブラッドオレンジ ガナッシュ:
今回のベスト・ペアリング。ワインの鮮烈な酸が、ショコラの中のブラッドオレンジの果実味をスポットライトのように照らし出し、驚くほど味わいを引き立ててくれた。
• 塩キャラメル ガナッシュ:
「まとまり」という点ではこちらが上。ワインの熟成香(ブリオッシュ)とキャラメルの香ばしさが完璧に同調し、塩味が全体を上品にまとめ上げる。
• ピスタチオ ガナッシュ:
イタリアでは「ピスタッキオ」と発音しなければ通じないが、今日は親しみを込めて「ピスタチオ」と。豆の香ばしさとワインの複雑味が重なり、奥行きのある味わいを楽しめた。
総評
ブラインドで出されたら、これがランブルスコ(マルボ・ジェンティーレ)だとは到底気づかないだろう。高品質な瓶内二次発酵のスプマンテとして、非常に完成度が高い。
自ら指名買いするには勇気がいる価格帯だが、こうして質の高いショコラと向き合う夜には、その「 Unique(唯一無二)」な個性が最高のエッセンスとなっ

今日はソムリエの職責とサービス実技の項目を勉強しましょう

 

ワインのサービス

温度が与える味わいの違い

温度を下げると、

1.フレッシュ感が際立つ

2.果実香など第一アロマが際立つ

3.ドライな印象になる

4.酸味がシャープになる

5.苦味、渋みが強く感じられる

 

温度を上げると

1.香りが広がる

2.熟成感、複雑性が高まる

3.甘味が強くなる

4.酸味が柔らかくなる

5.ふくよかなバランスになる

6.繊細さが抑えられる

7.苦味、渋みがより快適になる

 

エアレーションの効果

1.第一アロマが上がり、第二アロマが下がる

2.樽香は強まる

3味わいが広がる

4.渋みが心地よい印象となる

 

スクリューキャップの利点

1.コルクに由来する異臭がしない

2.散発的なモレや酸化の恐れがない

 

*ワインの供出温度は教本の表と、”ワインの温度に関する用語”の原語を合わせて覚えましょう

 

食前酒

1.ワイン系アペリティフ

①キンキナ系 

デュボネ、リレ、サン・ラファエル、アンバサダー、ビイル(バイル)

②ヴェルモット系

チンザノ、マルティニ、カルパノ、ノイリープラット、シャンベリー

2.スピリッツ系アペリティフ

①アニス系

ペルノー、リカール、パスティス51、ベルガー、ウーゾ、cinchon

②ゲンチアナ系

スーズ

③ビター系

アメール・ピコン、フェルネ・ブランカ

3.シードルベースのアペリティフ

4.カクテル

5.フォーティファイド・ワイン

6.V.D.L.

7.V.D.N.

 

インの管理、サービスのための備品および設備

*p779~サービスのための主な備品は原語で覚えましょう

*p781シャンパーニュ、およびボルドーのボトルサイズを覚えましょう

 

p782

単位

1トノー =900ml =1200本

1hl(ヘクトリットル) =100ℓ =133.3本

 

*[ワインの温度に関する用語] フランス語と温度帯を覚えましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインの購入

4ページに渡り記載がありますが、試験問題に適する記載ではないと思います。ご一読ください。

 

1.食品添加物

(1)食品添加物の定義

食品の製造の過程において又は食品の加工もしくは保存の目的で食品に添加、混和、浸潤の他の方法によって使用するもの(食品衛生法第4条第2項)

 

(2)食品添加物の分類

①指定添加物

安全性評価を経て厚生労働大臣の指定を受けたもの 472品目

 

②既存添加物

長年使用されてきた天然添加物(天然物を原料とする)で既存添加物名簿に収載されているもの  357品目

 

③天然香料

動植物から得られる天然の物資で食品に香りをつける目的で使用される 615品目

 

④一般飲食物添加物

一般に飲食に供されるもので添加物として使用されるもの 106品目

 

(3)食品添加物の表示

・原則、食品に使用した添加物はすべて表示することが義務付けられている

保存料、甘味料等の用途で使用されたものについては、その用途名も併記する

輸入ワインに使用が認められない添加物が含まれていないこと、認可されている添加物についても表示のないものなど表示基準を満たさないものは国内販売できない

 

(4)ワインに使用する事ができる添加物と使用限度量

亜硫酸塩    酸化防止剤、保存料 0.35g/kg未満

ソルビン酸   保存料 0.20g/kg以下

スクラロース  甘味料 0.4g/kg以下

アセスルファムカリウム 甘味料 0.5g/kg

カルボキシメチルセルロース 安定剤、増粘剤 2%

二酸化ジメチル(商品名ベルコリン) 殺菌料 が2020年に新たに認可 0.20g/kg以下

 

以下の添加物は限度量の定めがない

L-アスコルビン酸(ビタミンC) 酸化防止剤

アラビアガム(アカシア)

など

 

5.貿易条件(輸入取引条件)

1.EXW = Ex Works(工場渡条件)

”蔵出し” 買い手は生産者のセラーから自らの費用とリスクで引き取る

2.FCA = Free Carrier(運送人渡条件)

輸出通関後、コンテナヤード等で輸入業者が指定した運送人に貨物を渡了

3.FOB = Free On Board(本船渡条件)

輸出業者が港で指定の船舶に貨物を積むまでの費用・責任を負担

4.CFR(C&F) = Cost and Freight(運賃込条件)

輸入港までの運賃込み、ただし危険負担は貨物積み込みで移転

5.CIF = Cost,Insurance and Freight(運賃・保険料込条件)

輸入港までの運賃、保険料込み、ただし危険負担は貨物積み込みで移転

 

1→5の順に価格は高くなる

 

7.生産者からの出荷・輸送

1.M 容量建て

縦×横×高さを計算し、この積をM3と呼び、運賃計算の基準とする

2.W 重量建て

主として重量物に適用される運賃、主流はメトリックトン=1000kg

他にロングトン=1016kgやショートトン=907.18474kg=2000ポンドも使われる。海運会社による

3.M/W 容量か重量か、どちらか大きなほうを選ぶ方法

コンテナサイズのみでなく出荷国の陸上輸送量制限も関係する

 

20フィートサイズコンテナ 750ml12本入りカートン 1000ケース前後

40フィートサイズコンテナ 750ml12本入りカートン 1200~1300ケース

リーファーコンテナ(クーラー付)            800ケース程度 

 

9.輸入貿易実務 船積み書類

1.インボイス 納品書兼請求書

2.B/L(Bill of Landing船荷証券) 船会社が運送契約証明として発行

3.分析証明書 内容の分析証明、認可機関のものだと検疫所の検査省略

4.パッキングリスト 通常インボイス兼用

5.貨物海上保険証券 

 

10.輸入貿易実務

(1)荷為替手形決済

①信用状取引(L/C、Letter of Credit)

インポーター(支払者)の取引銀行が信用状を発行する

②信用状なし取引

インポーターの信用が良好な場合この決済方法を採用することが多い

a.D/P決済(手形支払書類渡し)

b.D/A決済(手形引受書類渡し)

 

(2)送金決済

迅速で安全

 

(3)ネッティング

相互に売買のある取引先との決済で使われる。差し引きし差額のみを送金

 

14.ボトルステッカー

輸入業者は以下の項目を適正な大きさの文字で明記したステッカーをボトルに貼付しなければならない

1.輸入者の氏名又は名称

2.輸入者の住所

3.引取先の所在地

4.容器の容量

5.酒類の品目

6.原産国

7.アルコール分

8.発泡性

9.食品添加物

10.未成年者の飲酒防止の表示

11.識別表示 酒類が充填されたスチール、アルミ、PET、紙、プラスチックを材料とする容器に識別マークを表示

12.妊産婦の飲酒に対する注意表示(任意

13.有機等の表示(任意)

 

*ここでは任意表示である”妊産婦の飲酒に対する注意表示”が選択肢としてでることがあります。

 

ワインの保管・熟成

1.熟成させる保管

通関後、国内の港湾のそばや交通の便のよい場所にある定温倉庫で保管される

(1)温度 年間を通じて12~15℃、ワイン産地の地下セラーの温度が理想

(2)湿度 70~75%が望ましい

(3)光 白熱電灯がベスト、必要時のみ点灯、LED電球も適している

(4)振動 避ける

(5)送風 冷気が直接ワインに当たらない。エアコンのオンオフによる温度変化も熟成を妨げる

(6)臭気 異臭のあるものと一緒に保管しない

(7)ボトルの保管 コルクのものは横に寝かせる(ラベルを上に向ける)、スクリューキャップのものは正立で問題ない

 

2.品質を保つ保管

レストランの店内ショーケースタイプのリーチインのワインセラーや百貨店やワインショップのウォークイン・ワインセラーもこれに該当

1台のワインセラーでは白ワインは10℃前後、赤ワインは15℃前後とワイン別の温度調節ができるものが望ましい。

ガラスは紫外線カットや断熱遮熱機能付きのガラスが好ましく、低振動、低騒音であることが望ましい。

 

3.熟成と劣化・飲み頃

熟成のスピードを左右するワイン中に含まれる要素

(1)有機酸の量

(2)アントシアニン、フラボノイド、タンニンなどのポリフェノール類の量

(3)残存糖分の量

(4)アルコール度数

(5)グリセリンなど糖以外のエキス分の量

(6)遊離亜硫酸の量

以上の要素が高ければ高いほど一般には熟成スピードは遅くなる

 

その他の熟成スピードを左右する要素

(1)木樽熟成の程度

木樽に貯蔵している間はゆっくりと酸素が供給され酸化による熟成スピードは速まるが、酸化されるべき要素が酸化されて安定すると以後の熟成スピードは遅くなる

(2)発酵方法

開放タンク、密閉タンクなど

(3)樽熟成を経た場合の条件

樽の新旧、年月、容量、スーティラージュの頻度など

(4)輸送方法

船便なのか航空便なのか、定温輸送なのか

(5)貯蔵条件

保存温度、温度変化、振動の有無

 

(ワインの一般的熟成年数)

p765をご参照ください

 

販売

1.飲食店におけるワインの販売

(3)売り上げと利益、計数管理

*原価率の計算が必要な場合があります。計算式を覚えましょう

 

2.酒販店でのワイン販売

(1)酒類販売管理者制

酒類小売業者は酒類販売管理者を小売販売場毎に専任し、2週間以内に所轄の税務署に「酒類販売管理者専任届出書」を提出し、また3か月以内に酒類販売管理研修を受講(努力義務)

3年以内毎に定期的に酒類販売管理研修の受講義務

 

酒類の課税数量 = 消費量(2022年)

1.リキュール      2329970kl(28.5%)↓

2.ビール        2208994kl(27.1%)↑

3.スピリッツ等   992972kl(12.2%)→

*順位を覚えましょう

 

ワイン消費量(成人一人あたり)

2021年 3.48ℓ →  2022年 3.48ℓ

 

教本p769表より

ワイン輸入数量

1.フランス 2.チリ 3.イタリア 4.スペイン 5.米国

 

ワイン輸入金額

1.チリ 2.フランス 3.イタリア 4.スペイン 5.アメリカ合衆国

 

*ここでは前年より輸入量の増えた国、減った国などの出題もあります

CIF単価(円/ℓ)

最も高い アメリカ合衆国 2631円

最も低い ブラジル 395円

 

酒税率(1kℓあたり)

ビール   18.1万円

果実酒   10万円

リキュール 8万円に9度を超える1度毎に1万円加算

甘味果実酒  13度未満  12万円に13度を超える1度毎に1万円加算