健康管理 | 猫と暮らす、生きる

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猫を育てる人生

 

人間ドックへ行ってきた。

 

昨年末に22年勤めた会社を早期退職し、

今年は人生激変中のため、健康面の変調リスクを感じ、

例年よりも早期に受診したが、初見では異常なしだった。

 

20年12月に66㎏だった体重は3年半を経て、58㎏まで落ちた。

これは40歳時の体重まで戻ったことになる。

 

 

3年前の21年7月、Twitter上に上記のような投稿をしていた。

初めて「FIRE」という言葉を知り、早期退職願望を持ち始めた。

また、同時期にこのようなメモが手帳に書いてある。

 

・良きケーススタディ:理不尽、複雑、問題、悩み、悲しみ、不安

・今の会社にいる限り、誰もがやりたくない仕事ばかり回ってくる

・太った。毎日スクワットして、58~60㎏へ

・志望校:I-ne、ネイチャーラボ、ロート製薬

 ※ここに書いてある会社へは転職しておりません

 

コロナ禍、私は堕落していったと反省している。

 

時を同じくして、自分がいた職場も妙な風邪をこじらせたような、皆が皆、

見たことがない生きずらさに苦しんでいたが、私は体重の増加が象徴する

ように何もかも億劫になり、些細なことに不満を感じるようになっていた。

 

人生はやるしかない、前進するしかない、という気持ちがあれば、踏ん張れた

かもしれないが、私生活でも22年2月には婚姻解消、同年4月~23年6月まで

心療内科通い、公私ともに悪化し、23年9月に退職願いという顛末へと至った。

 

現在も私は新しい会社で毎日、七転八倒、七転び八起き、のたうち回るような

日々を過ごしているが、これはコロナ前、以前の会社でもこんな感じだった気

がするし、サラリーマンは皆、こうやって毎日を乗り越えているように感じる。

 

仕事自体のストレスではなく、会社集団生活に対して、不信感や生きづらさ、

小さな絶望の積み重ねを感じているのなら、遠慮なく休職したほうが良い。

私はそれを日々放置し、状態を悪化させ、堕落していった後悔がある。

 

何かマズイ、このままではいけない、そう感じたら、気づけているのなら、

気づかぬふりをせず、何かちゃんと行動すれば、前に進めば、変わると思う。

 

コロナ禍以降、円安物価高が続き、社会保障制度も破綻していくであろう、

この世界で生き抜いていくことは誠に過酷である。その事実を冷静に

落ち着いて受け止め、皆も同じくしんどいという気持ちで前に進むしかない。

 

やまない雨はない、明けない夜はない、いつか光が射してくる。