家族 | 猫と暮らす、生きる

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猫を育てる人生

 

今週、夢を見た。

元妻の実家にいて、最近、元妻が胃を悪くして、

国内の薬では効かなくて、苦しんでいるという話だった。

 

もちろん、現実は元妻は元気である。

夢というのは、常に脈絡が無い。

 

2010年4月に婚約の挨拶に行って以来、最後の帰省となった

2020年3月まで10年間、元妻の家族とは交流が続いた。

義理の父、母、姉、姉の旦那、息子、娘、猫(うちの猫の兄)。

姉の結婚式では皆でハワイにも行ったし、何回か旅行もした。

結婚とはまさに家族が増えることであった。

 

また、ルーチンな側面もあり、年末年始の帰省、1月は夫婦で旅行、

3月は義理の母の誕生日祝い、5月はGWの帰省と元妻の誕生日、

6月は義理の父の誕生日祝い、8月は盆休みで私の実家に帰省、

9月は夫婦で結婚記念日祝い、12月はクリスマスディナーだった。

 

婚約時、私は33歳・元妻は28歳の年であった。

相手のご両親は父が60歳・母が52歳であった。

現在、私は47歳になり、元妻は42歳になった。

元妻の父は74歳・母が66歳ということになる。

 

婚姻解消後、すぐにご両親宛に手紙を送った。

コロナ禍に入って以降、結婚生活が一変したこと、

それまでは結婚は成り立っていたことを伝えたかった。

 

元妻はすっかり人が変わってしまったので、

現在、連絡を取ったところで、ギクシャクするだけだ。

しかし、義理の両親に対しては、気持ちが残っている。

 

ふらっと顔を出して、近況報告できる日が来てほしい。

積もる話もあるし、縁が切れたとは思っていない、

点と点がつながる日がいつかやってくるはずだ。

 

私が60歳になるとき、元妻の父は87歳、母は79歳だ。

時間は十分にある、再会できる日を楽しみにしている。

 

「当時は本当に残念でしたが、当時のお互いの状態と

その先の将来を考えると、あの選択が自然な流れでした。

コロナの影響で2年くらい一緒に行動することが無くなった

ことも原因の一部だったと思いますが、ドラマや映画の

始まりから最終回まで全て経験できたと思っていました。

病気をせず、元気でいてほしいです。私も元気でいます」