市販の薬って参考になる?☆パート5 | いわつき小児科クリニックのブログ

いわつき小児科クリニックのブログ

いわつき小児科クリニック 院長の戸塚隆太です。
お子さまや親御さん方の力になればと思い、
日頃、私が感じていることなどをお話していきたいと考えています。

{8C3550BA-B876-4536-8F35-92FC51109C77:01}

先日、休日にウチの家族に「咳鼻止め」を処方してほしいと言われ、

処方箋を出す時間もなかったので、市販の薬で代用しました。

コンタックせきどめST +アレグラFX

これをクリニックの処方に置き換えると

メジコン2錠
テオドール100 1錠
アクディーム20 1錠  
アレグラ60 1錠  ×1日2回と同じです。

これで充分です。

最近の市販の薬はナカナカです。

大学生の時の、薬理学の授業を思い出します。

街のマツキヨが「何事も基礎が大切」と教えてくれます☆

詳細はこちら↓
(コンタックせきどめSTは、
デキストロメトルファンが、咳中枢にきいて咳をしずめ、リゾチームが痰を分解して出しやすくします。
さらにジプロフィリンが、収縮した気管支を広げ、咳をしずめるとともに、痰を出しやすくします。
アレグラFXは、
フェキソナジンが鼻水をとめて、かつ鼻の通りを良くしてくれます。)