いわつき小児科クリニックのブログ

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いわつき小児科クリニック 院長の戸塚隆太です。
お子さまや親御さん方の力になればと思い、
日頃、私が感じていることなどをお話していきたいと考えています。




今まではアトピー性皮膚炎の治療の療法の選択肢が少なく、


重症アトピー性皮膚炎の患者さんの治療にはかなり苦労するケースがありました


ここ近年で中等症以上のアトピー性皮膚炎の

治療には


従来のステロイド外用剤と抗ヒスタミン薬内服という治療以外にここ数年で発展していて、


なんと令和5年11月からは「デュピクセント」の小児適応の拡大となりました


なんと生後6ヶ月から成人まで全てに投与出来るようになったのです


乳幼児からも使用できるようになったことは本当に大きな前進と考えます


小児アトピー性皮膚炎を早期に治療する意義として


早期に効果の高い治療を受けることで


①アレルギーマーチを抑える

(皮膚炎からはじまり喘息やアレルギー性鼻炎などに年齢で進行していくこと)


②アトピー性皮膚炎に伴う

うつ・登校拒否を減らせる可能性がある


③ステロイド外用薬の使用量を減らすことができる


④症状が改善してきたら注射治療をやめられる可能性がある(約2年から減量して中止を目指すとの指針もでてきている)


当院でもデュピクセント治療にて皮疹が劇的に改善した方が何人もいらっしゃいます

皮疹が改善することで、QOL(生活の質)が向上します


かゆみ・赤みに悩んでる方の希望がもてる治療だと感じています


今までの治療で不十分なアトピー性皮膚炎にお悩みの方はぜひ外来にてご相談ください☆☆