●前回の話 新・店舗もぐらタタキ【1】
申込がカブってしまった店舗物件。
どちらにしようか、色々考えたのだが、保証会社の審査にゆだねる事にした。とりあえず2人に申込書を書いてもらい。合否が出た時点で決めよう。
一番いいのは、どちらかが通って、もう1人が落ちた場合、これなら悩まなくて済む。
両方落ちた場合は残念ではあるが、今の募集状態と同じだから、進展なしと考えれば納得がいく。
問題は両方通った場合だが、その時に考えよう(政治家戦法:問題先送り)
テナント候補の2人、以後AとBと表現する。
【Aの場合】
「保証会社の申込書を書いて下さい」
A「家に持って帰って書きますので、できたら連絡します」
「身分証明書のコピーも提出お願いします」
A「了解です」
Aは連絡待ちとなった。
【Bの場合】
「保証会社の申込書を書いて下さい」
B「分かりました」
Bは、その場で書いた。
「身分証明書、何でもいいのでお持ちですか?保険証とか免許証とか…」
B「今は無い」
このなにげない言葉が重要な意味を持つ…という事を知るのは、ずっと後だった…
…続く
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