前回FINALとしてしまったんで、続きを書くのは気が引けるので新シリーズとして登場しましたが、単なる続きです。
●前回の話 店舗もぐらタタキ【FINAL】
店舗は、住居と違って、客付けが難しい。
なぜなら、住む所を探している人は世の中いっぱいいるけど、店舗を探している人は非常に少ないからだ。
店を借りる客層としては、現在はリーマンだが脱サラして開業したい人、あるいは、今は1店舗で商売しているが、2店舗めを検討している人、とかになる。
つまり、そーゆー人は、めったにいない訳だ。
空室は、半年くらいは普通、最悪数年も客が付かない事もありえる。
住居なら繁忙期と言って、1~3月にバンバン決まるが、店舗に繁忙期は無い。俗に言う、閑古鳥が鳴いてる状況だ
そんな状況下で、久々に問合せが入った♪
ちなみに、俺の物件はとても優秀だ
立地良し、内装きれい、家賃が安い、大家が素晴らしい(ツッコミ不要)
で、内見してもらった。
「気に入ったので、契約したい」とおっしゃるお客様。
やった、ラッキー!
だが、
もう1件、別の問合せが入る。
そして2人目の内見。
その人が言う「前から気になっていたんですが、やっと見に来れました、このお店が気に入りましたので、契約お願いします」
前から気になってたんなら、何でずーっと空いてる時に連絡せんのじゃ!
よりによって、極めて少ない申し込みが何でカブルんじゃ
…とは言え、どちらかに決めなければいけない。
不動産は、早い者勝ち、最初に申し込んだ人に優先権がある…と、この業界では表向きは、そーゆー事になっている…
…続く
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