エッセ エンジン異音と思わぬ解決 | IWASOK綜合車輌

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フェアレディZ(Z33)とエッセ(L235S)とCBR250RR(MC51)を整備したり走らせたりするカーライフと鉄道中心のブログ
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Z33//エッセ/CBRについては「車両紹介」カテゴリでご覧ください。

先日、高速を使い準長距離走行をした帰りから、アクセルオフ時に小さなビビり音のような異音が鳴りだしたウチのエッセ。



トランクでビニール袋がパサパサ言ってる?くらいの異音でしたが徐々に耳障りに。

最初の頃はアイドリングではほとんど聞こえず、アクセルオフ(エンブレ)時にビリビリ言ってた感じだったので燃料系なのか駆動系なのか、どこから鳴っているのかも原因が分からなかったのですが、日に日に大きくなっていきエンジン内部と言うことに気づきました。


オイル交換からまだ3000キロ程度。そろそろ交換時期ではあるもののNAの軽で支障が出るほどのスパンではないなと。

KFエンジン初期車はオイル食いで有名でしたので

もちろん日頃からオイル量はゲージで確認し、規定内。オイルやエンジン警告灯もついていない。


念のためプラグ交換。納車してから一度もやってなかったので結構劣化してましたが交換しても直らず。


直列エンジンのプラグ交換は楽でいいですね。

特に3気筒なんですぐ終わりました。



その後解決策を聞きたくて何軒か整備工場を周るも、開けてみないと分からない。タイミングベルトかもしれない。タペット調整かもしれない。

音だけではなんともって感じで、1番疑いありそうなタペット(バルブクリアランス)調整の見積もりをしてもらいましたが8万円以上...(ヘッド開けるのに交換するパッキン類も含まれますが)


安く買った車のため仕方ないのかと思ったものの、買った額だけに乗換えも視野に入れる金額...

まだ早いとは思ったものの念のためオイル交換と気休めにモリブデン系の添加剤を入れてみることに。


確かこんなやつ。




いつも通りスロープに上げて下抜きでオイルを抜く。

あれれ、もう終わり?ってくらいしか出てきません。

エレメントも交換して、規定オイル量に対して添加剤を混ぜて投入。

オイルよりさらにドロドロした、冬のハチミツみたいな添加剤で、こんなの入れて本当に大丈夫か?と思いましたが。

交換完了してエンジン掛けたとたん!


何事も無かったかのように静かになっている!!


抜いたオイルを3リットル缶に戻してみましたが明らかに足りない...


つまりオイルが減っていただけのようです。


添加剤が効いているのかは不明ですが、オイルが少なかったのは事実でした。


オイルゲージもなんとも信用できないですね...


どこから減っているのかは分かりませんが、駐車場にも漏れ跡はなく、マフラーからの目立った白煙もなく。

やはりオイル食いなんでしょう。

ネットで報告されているような1000kmで1ℓ食うとかのレベルではありませんが、様子を見ながら継ぎ足したり適宜オイル交換して、様子を見ようと思います。