昨年の記録ですが、ある日Z33に乗っていたら突然ストール、始動したところ警告灯のオンパレード!
ある日信号待ち中突然ストール、始動すると警告灯とスリップ、VDC OFF点灯
その後は通常通り走りますが、2パターンで
①再始動時に警告灯のみ、走行中突然燃料カットでスリップVDC・スリップ点灯
②か 再始動時に掛かりが悪く最初からVDC・スリップ点灯する場合がありました。
診断機持ってませんが、自己診断とネット情報でとりあえずカム角センサーを変えてみることにします。
自己診断の方法は他の方がよく載せていますので割愛しますが、一つアドバイスとして、時間が思ったよりシビアです。ストップウォッチを使用する事をお勧めします。
スマホのストップウォッチだと連続の時間が計りづらいので、ラップ機能付きのストップウォッチかアプリを使用した方がいいと思います。
自己診断の結果、P0340が出ました。
P0340で検索すると、このような画像に出会いました。
カム角センサーの不良でよさそうです。
早速日産部販にて、純正部品を手配。
近くのディーラーに電話するもコロナで機能しておらず。隣町に日産部品販売会社があるので行きました。
ディーラーより気軽に入れて、簡単に買えるのでいいですね。
ネットでも安いものから日本製まで売ってますが、VQもバージョンが多いので品番間違えたりと耐久性を考えて安心の純正部品にします。
部品販売やディーラーなら車検証で照合してもらえるので間違いなし!
片方は4000円程度、もう片方が11000円程度
同じ機能しかなさそうなのになぜこんなに値段が違うのだ...?
一応、高いほうはセンサーASSYになってますが、見た目は一緒です(笑)
図面では形状同じですが実物は左右違うので安い方で代用しないよう注意です。
中期以降は4つあるそうなのでまた注意です。
作業に続きます。
まず運転席側バンク
僕のはスーチャー車両なのでフルードのタンクがありますが、この下あたり。
まずはタンクの固定を外してスペースを作りました。
ノーマル車両なら目視できると思います。車台番号が打ってあるプレートの下あたりになります。
このグレーのコネクタです。
コネクタを外すのはここでは難しいので、まずは10ミリレンチでセンサーを固定しているボルトを外し、センサーを抜き取ります。
これは目視より手先の感覚で探す感じになります。
センサーがエンジンから抜けました。
続いてこのカプラーを抜きますが他では見たことが無い癖モノなので苦戦しました。
マイナスドライバーで凸の上方面にむかってグリっと押し上げます。カチッと固定されるとセンサーが抜けます。
続いて新しいセンサーを取り付けます。
カプラーに押し込むと先ほどの固定が外れて写真の状態に戻ります。
この方法を見つけるまで汗だくになりながら指先で戦いました💦
新しいセンサーをホールに入れ、10ミリで固定すれば完了です。
取り外したセンサーです。
左バンク作業編に続きます。