【初めてこのブログに来た方へ】


ジオラマ作りに必要な、たった一つのこととは








皆さまこんにちは、笹 イワシです。


今回はコンクリートを突き破って生える草を表現していきます。







モチーフはこんな感じ。


斜面からワシャワシャっと生えていますね。


そしてよく見ると緑の葉だけでなく、根本には去年の枯れ草が残っていますね。


今回はこちらも再現していきます。




▪️材料のご紹介





枯れ草部は毎度お馴染み、グラスセレクションの枯れ草色です。






緑の草の部分は、今回は「ミニネイチャー 小さな草むら 萌える春」を使います。






そして、今回は接着には全面的に「アルテコ速乾アクリアスティック」を使います。







▪️枯れ草部の作成





枯れ草で出来た土台を作ります。


安定した板の上に、クッキングシートを貼ります。


その上にアルテコ速乾アクリアスティック(以下ボンドと呼びます)を直径2㎜程度になるよう並べていきます。







ボンドの上に、ピンセットなどを使いグラスセレクションを乗せていきます。







グラスセレクションを乗せたら、指でそっと押して平たくします。







1〜2時間置いて乾燥させます。


乾燥したことを確認したら、キッチンペーパーからピンセットなどでそっと剥がします。


これで枯れ草の台座は完成です。




▪️イザ!草を生やす





実際に草を生やす作業に入ります。


先程作った枯れ草の台座を、草を生やしたい場所にボンドで貼り付けます。







緑の草(ミニネイチャー)を付けるために、枯れ草の台座にボンドを盛ります。







ミニネイチャーの中身はこんな感じ。


この状態だと、シャーレで培養したカビみたいでちょっと気持ち悪いです(笑)








枯れ草の台座とサイズが合うミニネイチャーの株を選び、貼り付けていき完成です。







同じ要領で、トンネルポータルにも草を生やしました。




▪️まとめ


ミニネイチャーは値段が高いので、広い面積に使うのは難しいですが、このようにワンポイントで使うにはとても効果的です。


そして枯れ草の台座も、想像以上に効果的でした!!



今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!!



ご不明な点がございましたら、些細な点でも遠慮なくお問い合わせ下さい。それではまた!