スマート農業の取り組みを視察 | 岩手県議会議員 岩崎友一 オフィシャルブログ

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岩手県議会議員 岩崎友一(いわさき ともかず)オフィシャルブログ

 

おばんです。昨日は漁業、今日は農業。今日は、岩手県議会農業農村整備推進議員クラブの現地研修会で花巻市を訪問し、スマート農業の取り組みについて視察を行いました。

 

 

午前中は豊沢川土地改良区内の農事組合法人みずほのスマート農業の導入事例や有機栽培の取り組みについてご説明をいただき、午後は猿ケ石所北部土地改良区内のアグリランド高松にてスマート農業の取り組みを視察いたしました。

 

 

豊沢川土地改良区は俗にいう「平場」、猿ケ石所北部土地改良区は「中山間」地域にあたるわけですが、中山間地域でも緩傾斜法面や地下排水などの整備により、省力化や効率化(スマート農業の導入)が進められており、中山間地域が多い沿岸部でも推進していきたい取り組みであると感じました。

 

 

一方、スマート農業を進める上で、ほ場整備は不可欠であり、財源確保が大きな課題であることから、引き続き、財源確保には努めていきたいと思います。

 

 

私もこれまで、スマート農業に注目はしていましたが、ラジコンボートによる除草やドローンによる緑肥用小麦の直播、ラジコン草刈り機による除草、アグリノートを活用した作業記録やザルビオを活用した生育状況の把握、また水管理に至るまで、日進月歩の先端技術には驚かされる部分も多々ありました。

 

 

農業が抱える生産者の高齢化や担い手不足は、漁業、林業分野でも同様であります。地方の強みである農林水産業が基幹産業として輝きを取り戻せるよう、先端技術の活用も含めて、勉強を重ねながら、成果につながる活動をしていきたいと思います。