おはようございます。火曜日、私が顧問を務める釜石港湾振興協議会の令和６年度総会に出席しました。
総会では令和５年度の事業報告及び決算、令和６年度の事業計画（案）及び予算（案）が承認されたところです。
釜石港のコンテナ物流を巡っては、コロナ禍に端を発する物流混乱とその後の余波による影響を受けて乱高下する状況が続いており、令和５年のコンテナ取扱量は週２便体制が完全実施された平成30年以降、最小となっている状況です。
一方、今年６月22日には新規航路が開設される見込みであり、今年１月に開港90周年を迎えた釜石港にとって節目の年となりそうです。
釜石港の更なる振興に向けては、須賀地区のふ頭用地の造成と大型岸壁の整備、三陸沿岸道路の両石ＩＣのフルＩＣ化、ＲＯＲＯ船定期航路開設に向けた取り組みの強化、完成自動車物流の再開に向けた取り組みの強化など多くの課題がありますが、一つひとつの課題解決に向けてしっかりと取り組んでまいります。