こんにちは。３月11日、大槌町東日本大震災津波追悼式に参列し、追悼のことばを述べました。
震災の発災から13年の歳月が流れました。改めて、犠牲となられた方々とそのご遺族に対し、謹んで哀悼の意を表し、今尚、行方不明の方々が一日も早くご家族のもとへ戻られますことをお祈り申し上げます。
13年を経て、ハード面の復興は着実に進みましたが、震災にる急激な人口減少や海洋環境の変化、新型コロナウイルス感染症や物価高の影響もあり、経済の低迷が故郷に暗い影を落としております。
現在開会中の県議会２月定例会においても、被災地の経済対策について様々な提案・提言をしているところではありあすが、「経済の復興なくして、復興の完遂なし」という強い決意をもって、全力を傾注してまいります。
また、日本海溝・千島海溝沖地震・津波が懸念される中、二度と同じ悲劇を繰り返さないためにも、震災の記憶を風化させることなく、東日本大震災津波を体験していない世代やこれから生まれてくる子どもたちにもあの日の悲しみと教訓をしっかりと伝えてまいりたいと思います。