おはようございます。1月31日、岩手県議会文教委員会の視察で、盛岡農業高校を訪問し、探究活動の取り組みについて調査を行いました。
盛岡農業高校は創立144年と県内一の歴史をもち、現在も県内各地から多くの生徒が学んでいます。
昨年は食品科学科の生徒の皆さんが、本来ならば破棄される梅酒製造に使用した梅を活用したジャムやジャムパンを製造し、おおつち産業まつりで販売していただきましたが、各科で農業高校らしいさまざまな
取り組みが行われており、その取り組みは先輩から後輩に受け継がれながら、着実に成果をあげていることは、非常に素晴らしいと感じました。
意見交換では、農業振興と鳥獣被害対策はセットであることから、鳥獣被害対策についても是非、高校生の目線から研究をして欲しい旨、お願いをさせていただきました。
鳥獣被害対策は、現段階では正直、「これ」といった手段を確立できていないことから、現状を把握していただき、若者ならではの斬新な発想に期待したいところです。