応急仮設住宅入居者の方々との意見交換会を開催 | 岩手県議会議員 岩崎友一 オフィシャルブログ

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「TEAM-11」、3か所目は仮設団地の集会場に移動し、応急仮設住宅で暮らす方々と意見交換を行いました。
 
 
既に持家を再建されたり、災害公営住宅に入居された方もいる中で、今も応急仮設住宅で暮らしている方々は、一番苦しい立場にある方々です。
 
 
復興の過程では、被災地の未来をつくるということはとても重要なことです。同時に復興が進む中で、そのときそのときで苦しい立場にある方々がいて、しっかりと寄り添い続けることも重要です。そういったことから、今回の意見交換の場を設定いたしました。
 
 
意見交換会では入居者の皆さんから、集約化が進む仮設団地内の支援やコミュニティー形成の在り方、災害時の資材や地価の高騰の抑制対策などの意見や要望を頂戴いたしました。また、震災当日の行動からこの間の心の変化等をお話しされる方もおられ、私達のメンバーと心のつながりももつことができたのではないかと思います。
 
 
防犯面や草刈り・雪かきの等の日常生活、コミュニティーなどを考えれば、仮設団地の集約化は必要であると思っていますが、集約化により新たな課題が生じているということも勉強をさせていただきました。
 
 
私自身、復興懇話会と題して仮設団地の集会場や談話室を中心に、入居者との意見交換会を開催しておりますが、まだまだ拾いきれない声がたくさんあることを感じました。今年はより細目に、より多くの声を拾えるよう活動をしていきたいと思います。