4月の初旬に、電動車イスの方が使いにくい押しボタン式信号機を視察しました。
(前回のブログ記事をご参照ください)
【Before↓】
この状態では、押しボタンの前に車イスを寄せることができないのです。だいぶ頑張って寄せたとしても、手に麻痺がある方はボタンを押しにくいのです。
そこで、すぐに
信号機を管理している警察署や、歩道を管理する千葉市(若葉土木事務所)と連絡をとり、
6月に入ったころ、このようになりました。
【After ↓】
①標識の白い支柱を撤去(信号機の支柱に移設)
②左側の街路樹部分を舗装
これで車イスを寄せるスペースができました。
そして、
③押しボタンを約90度ほど回転
その結果…
迅速に動いてくださった関係者の皆さまに感謝です!
街について「ここが不便!」と当事者が声をあげることで、
若葉区の1つの信号機がバリアフリーになりました。
これからも、様々な当事者の方と一緒に
街のバリアフリーをすすめていきたいと思います。