そのニオイ、気のせいではありません
古北２期の古北国際花園で空気検査をしてきました。
このお客様は夫婦２人で、
３週間前から入居されたそうですが、
部屋のニオイが強く、
頭が痛いとのことで検査を依頼されました。
ご主人は咳が止まらなくなり、
今は日本に帰っているそうです。
奥さんも毎日頭が痛くてつらいと困っていました。
お客様の話では、
大家さんと不動産屋さんに状況を話したところ、
前に住んでいた人も問題は無かったし、
気のせいではないかと言われたそうです。
契約してしまった後なので、
大家さんは出来るだけ費用を掛けたくないのが本音です。
不動産屋さんも、
同じく、契約した後なので、出来るだけ問題を大きくしたくありません。
それで両者共、
住人であるお客様に、このままおとなしく住み続けてほしいために、
気のせいじゃないですか、というようなことを言っていたのでしょう。
お客様は不動産屋さんに、
あなたも３日間でいいからこの部屋で寝てみなさい、
必ず具合が悪くなるからと怒っていました。
寝室と洗面所の２ヶ所を測定したのですが、
その結果は、
寝室
基準値 測定値
ホルムアルデヒド ０．０８ｍｇ/㎥ ０．１９２ｍｇ/㎥
ベンゼン ０．０９ｍｇ/㎥ ０．１２７ｍｇ/㎥
TVOC ０．５ｍｇ/㎥ １．５９ｍｇ/㎥
洗面所
ホルムアルデヒド ０．０８ｍｇ/㎥ ０．１６０ｍｇ/㎥
ベンゼン ０．０９ｍｇ/㎥ ０．１２７ｍｇ/㎥
TVOC ０．５ｍｇ/㎥ ０．９４ｍｇ/㎥
全ての項目で基準値を超えていました。
特に、
寝室のTVOCは基準値を３倍以上超えていました。
頭が痛くなったり、
咳が止まらなくなったのは、
気のせいではありません。
基準値を超える有害化学物質が、
これほど充満した部屋で生活していたら、
体調が悪くなって当たり前です。
気のせいではなかったことが証明されたわけです。
この検査結果を大家さんに見せて、
今後の対処の仕方を相談することになりました。
ニオイは目では見えません。
感じ方にも個人差があり、
そのままでは、
どのくらい悪いのか、問題があるのか、はっきりと分かりません。
しかし、空気検査をして数値にしてみれば、
その部屋の空気汚染が、
基準値と比較してどの位の状況なのか、はっきりと分かります。
引越してから、なんだか頭痛がする、体調が良くない、
シックハウスかもしれない、等
気になる方は、
早めに空気検査をしてチェックしたほうがいいと思います。
放置して、
もしも大量の有害化学物質が部屋に有って、
それを吸い込み続けたら、
身体に重大な問題が発生する可能性があります。
室内空気検査（中国国家認定）
検査項目：ホルムアルデヒド、ベンゼン、TVOC
料金 ：６００元/１ヶ所
室内の空気検査
新しく入居したマンションで、
部屋のニオイが気になっていませんか
また、
こんな症状が出ていませんか
目がチカチカして涙がでる、
くしゃみ、鼻水がでる、
のどが痛い、
咳がでる、
頭が痛い、
皮膚がかゆい、赤くなる、
気分が悪い、吐き気がする、
夜眠れない・・・等。
これって、もしや シックハウス
と、思っても、
ニオイや空気は目に見えないので、
自分の部屋がどのくらい問題なのか、
はっきり分かりません。
そんな時は、
空気検査をして、
ニオイを数値化して見れば、
危険の度合いが分かりやすくなります。
入居前の下見の時には、
大丈夫だと思っていても、
契約して実際に住み始めてから問題が出てくることが多いのです。
せっかく自己防衛機能が働き、
鼻というセンサーが、
危険を察知して教えてくれているのですから、
それを放置してはいけません。
また、
気になるのは自分だけで、
他の家族は大丈夫だからと、
我慢してしまうのもいけません。
身体は例え親子であっても、
各人で違いがあり、
個人差があるからです。
室内空気検査（中国国家認定）
料金 ： ６００元/１箇所
検査項目： ホルムアルデヒド、ベンゼン、TVOC
上海の夏、シックハウス症候群には要注意！
上海市環保協会によると、
これまでに希望者を対象に行なった、
マンションなど居室の空気汚染度調査で、
夏場に調査を行なうと、
基準値を超える居室が全体の９１．２％になったそうです。
ただ、春・秋でもこの割合は６１．６％で、
上海のシックハウス問題は深刻です。
気温が１℃上昇すると、
ホルムアルデヒドの濃度は０．１５～０．３７倍に増え、
これが夏場のシックハウス問題を深刻化させています。
中国の内装業者は利益最優先で、
安くて劣悪な材料を使用して工事をすることが多く、
工事終了後に、
その部屋に住む人の健康問題など、
全く心配していません。
上海で生活する日本人の多くは、
賃貸でマンションを借りて住んでいます。
大家さんは自分で住む家ではないので、
内装にあまりお金を掛けたくありません。
お金を掛けていないということは、
有害な化学物質が多く含まれた材料を使用して作った部屋という訳で、
当然、シックハウス発生の可能性も高くなります。
化学物質が基準値を超えた部屋で生活していると、
アトピーやぜんそく、更には白血病の発症例もあるように大変危険です。
自分の身を守るためには、
大家さんに任せていても、何も解決しません。
部屋のにおいが気になったり、
引っ越してから体調が良くない等、
自覚症状がある方は、
部屋の空気検査をしてみる等、
自主的に行動することが大切です。
上海で一番いい網戸
上海の日本人に、
とても人気があるマンションの一つである、
仁恒河濱花園で網戸を取り付けてきました。
上海ジャピオンで、
当社の広告を見て連絡をくれたお客様です。
こちらのお部屋では、
すでにローカル業者の網戸が付いていたのですが、
重くて動きが悪い上に、
網の部分がたるんでいて一部に穴が開いており、
そこから蚊が入って来てしまい困っていたそうです。
結局、
前の網戸は使い物にならないので、
撤去して、当社の網戸に付け替えました。
お客様の話では、
当初、網戸の件を大家さんに相談したところ、
「網の部分を張り替えて修理する」と、
言われたそうなのですが、
このお客様は、
「網を修理しても動きが悪くて使いにくいのは直らない」と思い、
「日本の会社でいい網戸があるのでそれに変えたい」
「お金は自分たちが出すから」と、
大家さんにお願いしたらしいのです。
大家さんは台湾人だったのですが、
住む人思いのいい人で、
「本当にいい網戸ならお金は自分が出してあげる」と言って、
OKしてくれたそうです。
そして、
取り付け当日は大家さんも立会いました。
当社が取り付けた網戸を見て、
大家さんは、
「これは私が今まで上海で見た中で一番いい網戸だ」と言って、
喜んでくれました。
もちろん、
住む人である日本人のお客様も、
「前の網戸とは全然違い、軽くて使いやすい」
「これで網戸のストレスから開放される」と、
大満足です。
そして、
「自分が上海で持っている他の部屋にも、この網戸を取り付けてほしい」と、
大家さんに頼まれました。
思わぬ追加注文に、
私もうれしくなりました。
実際にその部屋に住む 「お客様」、
家の持ち主である 「大家さん」、
網戸を取り付ける 「私たち」、
みんなが笑顔でした。
「上海で一番いい網戸」
最高の褒め言葉でした。
上海での網戸の取り付けは、
私たちにお任せ下さい。 
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網戸は薬品より安全な防虫方法です
網戸は自然の風を取り込むと同時に、
蚊、ハエの侵入が防げる便利な道具です。
蚊取り線香・殺虫剤に比べ、
はるかに健康的で、
安全な蚊・ハエ対策といえるでしょう。
蚊取り線香・殺虫剤には、
案外知られていない危険性が隠されています。
市販されている殺虫剤の主な有効成分は「ピレスロイド」です。
これはピレストリンと呼ばれる防虫菊の、
有効成分にならって作られた合成物の総称です。
ピレスロイド化合物は、
神経系・免疫系・内分泌系に影響を与えるとする研究結果が出ています。
蚊取り線香の主成分も、
「アレスリン」と呼ばれるピレスロイド化合物で、
危険性を含んでいるといえます。
以上から、
人体への影響が心配される薬品に頼らず、
物理的に虫の侵入を防ぐ網戸が、
最も自然で安全な防虫方法と考えられます。
上海での網戸の取り付けは、
私たちにお任せ下さい。