まずは結論から!
サブスリーできず!3時間7分49秒!
後半垂れすぎ!以上!
サブスリーはできないと思うけどサブスリーするつもりで挑むレースと位置づけていたので、予定通りだったとしましょう。
ただ、とても学びはあって、PBが3時間21分47秒の自分としてはサブスリーを途中まで味わうことができる非常に大事な体験だった。
レース全体の振り返り
レース前
このレースの位置付けはサブスリーを狙うつもりで行くことなので4:14イーブン想定で走ろうと思っていた。
なぜ4:14かと言うと、ラップタイムが覚えやすいから。かつゴール時に1分40秒の余裕があると思うと精神的に楽そうだと思っていたから。
4:14だと5キロごとに21分と10秒なのでラップタイムが美しい、、、
そんなことを考えながらレースに臨んだ。
0から7km
最初1kmの混雑で4:40でスタートになったが、1〜2kmで4:17までに戻すことができて、約30秒ビハインドで済んでよかった、ゆっくり取り返そうと思った。そこからは4:15前後で走れていて素晴らしい走りだった。
7kmから17km
7~8km地点に大きな上りと直後に同等の下りがあった。そこを越えるとほぼフラットなので一つの山場だった。上りは得意な方なのでペースは落とさず上る。
平地では横風が強く脚が持っていかれることが何度かあって不安だったが、ここの上りでは追い風が吹いてどんどん押し上げてくれる。もしかして風に応援されてる、、、?なんて浮かれたことを思っていた。
次に下り。正直苦手。
スピードを上げすぎず、脚にはダメージを与えずという感覚がなかなか身につかない。
グイグイスピードは上がって、3:40ぐらいまで上がってしまってマズいと思った。
平地に戻ると上がってしまったペースを抑えようにもなかなかうまく抑えられない。
垂れないようにと走っていると気づけば4:10を切るペースで走り続けていた。あるいは、前半のビハインドの回収にかこつけてオーバーペースを無意識に許してしまったかもしれない。
このあたりで勝負は決まっていたんだろうなーと今振り返れば思える。4:14イーブンでも十分タイムに余裕があるってレース前散々言い聞かせたはずなのにね。そういうとこだぞ。
17km~32km
ウェーブスタートで先に行ってしまったサブスリー集団を捕まえる。
17kmまでオーバーペースだったので、サブスリー集団を追いかける形になっていたが、やっと数十メートルにも及ぶサブスリー大集団に追いついた。集団にひっついて走ろうと思った。
その時に生意気にもサブスリーペースで休もうと思った。でも、本当に4:15前後で走るのはすっっごく楽に感じた。
実際抜かしてたらもっと早く撃沈してただろうし、頭を冷やすにはちょうどよかった。
ただ、とんでもない大集団だったので今思うと早くキャッチしすぎた。というより、数十メートルに及ぶ集団だったので、垂れ始める人を避けるために早めに前方に付けすぎた。
横風がきつ過ぎて集団に入りたいという気持ちで無理にペースを上げたタイミングもあったし、横風はずっとキツイし、給水でペース落ちるわ、ぶつかりかけてストレスかかるわで集団の恩恵をあまり受けられなかった。
もう少し前からペースを落として遠巻きにみながら走ったり、給水後に無理に追いかけないようにすることで、もう少し垂れるのを遅らせられたと反省した。
32km以降
語ることなし。失速。34kmぐらいまで耐えようとしてる様子は見えるけど、失速に変わりなし。
褒められたこととしては1回フォームがぐちゃぐちゃになったので10秒だけ歩いて落ち着き直した以外はジョグで繋いだこと。というよりジョグじゃないと脚をつるって分かってたからそのギリギリを攻めた。
そのおかげで多少のビハインドならラスト2kmぐらいで魂で回収っしょ!みたいな幻想が無くなった。上げられる訳がない。
最後の1kmは自分の中ではペースを上げたつもりだったが、一瞬4:45ぐらいに上がった程度だった。余裕で30秒ビハインドじゃんね。
今後目指す形
多分後半垂れるのはどうしょうもない。
今までのフルマラソンの経験からそういう人間なんだと思う。
そのために次の2つが自分のキーになると思った。
- やや疲労気味の中での20km以上のラン
- 4:10イーブンで走っても平気なスピード耐性
前者は距離走耐性低めな自分には言わずもがなだと思う。
後者に関してはやっぱり知らない人との集団走が本当に苦手だと思った。水が合いそうな人を見つけて並走するのは好きだけど、人数が増えるとそうも言ってられない。
だからサブスリー集団に抜かれないように前で休む技術みたいなのが必要なんだと思った。
そのために、時間走であったり、4:10に対する特異的なトレーニング、つりかけたハムの強化をやっていきたい。
みやぎ復興マラソンの特徴
良いところ
- 地元愛がすごい(来てくれてありがとうというボードが多いってすごいことだと思う)
- 序盤にキツイ上りがくるから粘れればタイムが出る
- 平地が多い
- しんどいところで追い風が吹きやすい(2024だけかも)
- 応援のノリが楽しい(地元のみんなが知ってる明るい奴みたいなのと絡むと元気が爆増する)
苦手と感じたところ
- 開けた場所での横風が強い
- 給水の距離が短く、集団にいるとトラブルになりやすい
初めてレースで3SHINEユニを着てみて
やっぱり3SHINEって声をかけてもらえるとめちゃ嬉しい!
ゴール前も気づいてもらえたし、アナウンスでLibertyという声もかけてもらえて、ゴール時は最高の気持ちだった。
また、ユニフォームを着てるから垂れても歩かずジョグで頑張ろうって思えたり、レース中にも自分なりの善行を積んでチームとして愛されたいと思う局面が何度かあった。
その自己満足とも取れる善行が、脚を前に運んでくれたような気がする。
ランナーのマナーについて議論は多々あるけど、自分は知ってる人も知らない人もみんな楽しく走ってほしいと思っているので、いいチームに恵まれたから、その素敵な看板を背負って、知らない誰かと一緒にPBを更新できるよう、もう少し強くならないとと思った。
最後に
私は兵庫県の南部出身で、阪神大震災の約2ヶ月後に産まれました。
そして、大学時代にできた趣味友が宮城出身で、震災が起きた際は高校の生徒会長をしていて、仲良くなるにつれて、当時の辛かった思い出を話してくれるようになりました。
今でこそ連絡を取っていないですが、レース前の黙祷で彼を思い出し、少し涙が出ました。
こじつけかもしれませんが、11月の某レースに申し込みを忘れてこのマラソンに参加したのも自分には非常に意味があったのではないかと思います。
聞いたことのある街、気になっている街、間接的に縁のある街、そういったところを走って今の街の姿を見る。そして愛する。それはマラソンに出会ったからできることなのかもしれないと感じました。

