2025年3月23日、さが桜マラソンを走ってきました。
まず、結果から。
3時間2分43秒でした。
感想
今シーズンに入って初めてちゃんと悔しいって思ったマラソンでした。
悔しさの理由としては二つあります。
一つ目は仕上がってる感です。
今シーズンのどのマラソンも長い怪我が少しマシになって、突貫で1ヶ月で仕上げて博打のような気持ちで走っていたのですが、今回のさが桜マラソンは東京マラソンに向けた突貫1ヶ月の練習と、東京マラソンを3時間1分ちょうどで走った学びを活かした3週間の調整ができていました。
今シーズンの中で最も準備できていたマラソンが今回だっただけに悔しさも大きかったです。
二つ目は今シーズンの終わりを強く感じたことです。
さが桜マラソンがシーズンラストの大会だったので個人という意味ではサブスリーをできないまま今シーズンを終えたことになります。
今シーズンで得たこと、頑張ったことはもちろん大切だし褒めるところは褒めてあげたいけど、大項目のサブスリーという観点だけで見たら今シーズンは失敗という事実は動きません。
後半脚が動かなくなってサブスリーができないと分かったときはこれも実力かと割り切って走れたのですが、ゴールした途端にこれで終わりなんだよという現実が急に降りかかってきました。
終わった途端に初めてやってしまったことの重みに気付くようなあの感覚は大人になって初めてな気がしました。
レース前のプラン
東京マラソンでは序盤の下りを使って前半は4'00-4'05で突っ込んで、中盤から後半どれだけ4'15で粘れるかという戦いをして後半身体が動かなくなったので、今回はずっとフラットというコースの特徴を加味して最初に突っ込むペースを落とし、4'05-4'10で25kmまで走って、25km以降は4'15近辺で貯金を崩さない距離をできるだけ長くして、最後数キロで耐えるというプランでした。
レース振り返り
35キロ地点で余裕があると勘違いしてたけど、ハーフ通過時の余裕度から考えて、ハーフの地点で勝負はついていたと思う。
ラップは以下の通り
1キロ目は渋滞もあり、4'37からスタート。
2キロ以降は17キロまで4'10を切るくらいをキープできており、しばらく4'12,3で推移してハーフは88分52秒で約1分の貯金が作れていた。
数字だけ見るといい感じにレースを運べているが、振り返るとこの地点で右股関節の硬さが原因で右の前ももから腹筋にかなり疲れが偏っていて、ペースをキープするためにちょっと頑張るようになっていた。
25キロから35キロはしんどさもあったので、やや休む気持ちで走った。
時計の調子はやや悪かったが着々と順位を上げていたし、貯金を切り崩している感覚はなかった。実態は4’20前後で推移していて着々と貯金を食いつぶしていた。
32キロから35キロあたりでは普段はいわゆる30キロの壁を感じて、あと10キロもある...しんどい...となるところが、今回はあと10キロ走なら全然余裕でしょという気持ちになっていた。あくまで気持ちだけ。
右脚を始めとした身体はそんなことなかった。
25キロから35キロは体感的に休憩できたので、35キロからペースをあげようとしたが、上がらない。前にいる人を着実に捕まえて行っているのに、時計は4'25を示し続ける。
姿勢を見直したり、ピッチを少し上げてみたりして修正を試みても4'15に戻らない。
38キロ近辺で急に壁が来てもがきながらしか走れなくなって、40キロ近辺でサブスリーができないことに気付いて、もがくのも辞めて心理的に余裕のある範囲でゴールを目指すようになった。
総評
12月末に余裕のあるペースでイーブンで走っても後半垂れたことや、東京マラソンで序盤突っ込んでいいタイムが出たことから、やはり序盤にやや突っ込んで、中盤は目標タイムに対してイーブンのペースで耐える、終盤は大崩れしない範囲でゴールに向かうというレースプランは心理的な余裕という面でもとてもフィットした。
なので、ほぼほぼベストパフォーマンスが出せた。
逆を返せばベストパフォーマンスでもサブスリーには届かなかったということ。
今シーズンの集大成としてしっかりやることはやりきれた。
練習の質的にもギリギリ届かない質が続いていたので、やはり最後の最後で誤魔化しが効かなかったなーと。
ベストパフォーマンスを出すコツは分かってきたので、当たり前だけど来シーズンは当日に至るまでの練習の積み重ねを大切にして、小手先のレースをしないようにしたいです。

