日曜日は6-0で完勝でした。
6得点というのは考えうる最高の出来だったと思いますが、
無失点というのは全くの想定外でしたね。
恭平はそれほど良くはなかったように思えましたが、3年ぶりの勝利!よかったです。
その結果、2位中日と2.5差の首位で交流戦を迎えることになります。
序盤からチームの好調を支えてきた攻撃陣には少しずつ陰りが見えてきています。
反面、崩壊とまで言われた先発投手陣は、必死にゲームを作っています。
救援陣は低空飛行を続けている感が強いですが、形を失ってはいません。
ここからは総合力の勝負になっていくことでしょう。
3・4月と5月のOPSの変化
エル:1.103→0.959
まる:0.969→0.810
菊池:0.897→0.702
田中:0.803→0.712
新井:0.797→0.702
松山:1.048→0.937(打席26→59)
誠也:0.789→0.959(打席66→88)
安部:0.746→0.941(打席35→65)
小窪:0.220→0.965(打席14→38)
主軸5人が揃って大きく低下。
脇役4人が打席数を伸ばしながら好成績を残したのが5月でした。
先発投手の勝敗とイニング数
ジョンソン:3勝2敗(43.1回)→3勝1敗(32.0回):ハイレベル安定
野村:3勝1敗(33.1回)→2勝1敗(23.1回):イニング数が課題
黒田:4勝1敗(39.0回)→0勝1敗(16.0回):故障もあり失速
福井:1勝1敗(34.0回)→0勝1敗(7.2回):試合作れず二軍落ち
横山:2勝1敗(23.1回)→0勝1敗(3.0回):試合作れず二軍落ち
岡田:0勝1敗(7.0回)→0勝1敗(18.0回):3戦連続QS中
九里:救援のみ2試合→1勝1敗(23.1回):レベルアップ
恭平:登板なし→1勝0敗(15.2回):波はあるがしっかり穴埋め
ある程度の計算がたつ4投手のうち黒田・福井が5月に失速したが、岡田・九里・恭平である程度挽回。
しかしながら、不足分は救援陣にしわ寄せ(救援投球率:29.7→36.3%)。
救援陣は、たびたび失敗する場面もあるが、形を維持している点はポジ要素。
9回中崎→8回ジャクソン→6・7回ヘーゲンズ(今村)→今村はある程度機動運用。
5人目、6人目の救援投手が出てこられれば楽になるはず。
総合力の勝負と書きましたが、
当面はやはり、先発投手の占める割合が高いような気がします。
福井の復調と、大瀬良の復帰が待たれますね。