「シングルママのパーフェクトごはん」で親の愛情を再確認 | ぶっちゃけ税理士・岩松正記のブログ

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仙台市の税理士、岩松正記が書く、起業・ビジネスネタを中心に、ときどき読感やセミナー感想など。
山一證券の営業、アイリスオーヤマの財務・マーケティング、ベンチャー企業の上場担当役員等10年間に転職4回と無一文を経験後に開業。
モットーは「一蓮托生」

こんにちは。仙台の税理士、岩松正記です。

最近知人の出版ラッシュが続いているのですが、
そんな中、今回紹介するのは異色の一冊。

北海道在住の料理研究家、中本ルリ子さんの新刊、
「シングルママのパーフェクトごはん」です。

シングルママのパーフェクトごはん/中本 ルリ子
¥1,050
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中本さんとは出版の勉強会で知り合った仲で、
料理研究家としてメディアに取り上げられるだけでなく、
東南アジアに飲食店を出店するなど、非常に活動的な方です。

自らも「シングルママ」である中本さんが、多くの女性たちのために
書いたのがこの一冊。

要は料理のレシピ本なのですが、
さすがに出版の勉強会に通っていただけあって、
ところどころにある「コラム」「ミニコラム」が秀逸。
料理の思想が書かれている、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、
私は本書を読んでいて、改めて自分の母親のことを考えさせられました。

私の両親は共働きで、父はサラリーマン、母は美容師をやったあと
スナックを開いておりました。
父は一切家のことをしない人で、その影響で
私もまったくしない人間になってしまったのですが(笑)、
それはさて置き、とにかく母は家事と仕事とすべてをやっていたと記憶しています。

上記の本にあるような洒落た料理なんかは一度もお目にかかったことは
ありませんが、それでも毎日、きちんと食事の用意はしてくれていました。

今、自分が働いていて、毎日の食事の用意がどんなに大変か、が
わかるようになって、とはいえ私はまったく何もしないで
嫁と義母の世話になっているのですが、
当時、母親はよくもまあ一人で何もかもやっていたのだなぁと感心しきり。

本書を読んでいて、昔のことをフト思い出してしまいまして、
改めて親のありがたさを感じました。

まあでも本を読んだ私が料理は・・・間違いなくしません(苦笑)
それでも、あまりに本に載っている料理が美味しそうなので、
家族に作ってくれるよう頼もうと思っています。
私って、心底怠け者でして(^^; 




中本さんの紹介するレシピは、世の忙しい母親たちのため、
そして何よりも子供たちのためのものだと思います。

親の愛情たっぷりの内容・・・と言ったら褒めすぎですかね?(笑)

本書は単なる料理本にあらず。
料理を通じていろいろと考えさせられる一冊でありました!

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久々のアメブロでした。ライブドアブログの方は税金や起業に関する
キュレーションを続けているので更新しているのですが、
アメブロの方はなかなか・・・。
どうしても連載執筆や著書の原稿の方を優先させてしまっておりました。
キュレーションの方は以下のサイトなので、もし興味あったらご覧下さい。

税キュレ
http://blog.livedoor.jp/iwamatsumasaki/