今更ながら
福田繁雄先生は世界的に高名な「グラフィックデザイナー」 東京生まれですが、
戦時中二戸市に疎開、少年時代を自然豊かな岩手県で過ごしました。
これなんか、あれってだまされますよね・・・
パンフレットにもなっている「VICTORY」ポーランドの戦勝30周年記念国際
ポスターコンクールでグランプリを受賞した作品です
サブタイトルにある「ユーモアのすすめ」ですが、ときに「ジョーク」であり「イロニー」で
あり・・・とにかくおもしろい
だまし絵では「エッシャー」が有名ですが、そのエッシャーの絵を立体化したもの
二次元を三次元化したものは言葉では説明できません
エッシャー作「物見の塔」変な塔ですよね~、あり得ない この絵を立体化
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福田先生は2009年1月11日突然急逝されました
今回の展示品の中には亡くなる数時間前に書いたと思われる「最後のスケッチ」や
少年時代に書いた「4コマ漫画」など貴重な資料もあります
また14:00からはこの大回顧展を企画された学芸員さんによる説明などもあり
楽しい時間を過ごすことが出来ました
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また現在、ゆかりの地二戸市のシビックセンター・福田繁雄デザイン館では
「福田繁雄追悼特別展”こころに吹いた風”」が開催されています。
おもな作品は「県立美術館」に展示中でありませんが、先生の1940~1950年代の貴重な
作品が数多く展示されているとのこと、わたしは数年前に訪問したことがありますが
今回も時間があれば是非行ってみたいと思っています
シビック館前の広場 「ローマ字の宇宙」があなたを迎えてくれるでしょう
福田先生がお出迎えしてくれますよ~≧(´▽`)≦