今日は、台東区の都立産業貿易センターにて、『二ッ森司チャレンジカップ』というアマチュアの競技会があり、競技会終了後に開催された練習会に参加してきました。
プロもアマチュアも競技ダンスの世界にはランクというものがあります。プロでしたら、N級、ノービス戦で入賞してD級に昇級すると選手登録ができまして、プロ選手会に入会、プロの仲間入りができるのです。
アマチュアは少し前まで、N級の前に、E級、F級までありまして、最初は、正装(ドレス)ではなく、平服、ステップもベーシックになります。
近年、出場者が減ってきて、ノービス戦に出場しても出場組数が少なく、不成立になったり、昇級できるのは優勝したカップルだけだったり…。ランクを持つことが困難になっているようです。
また、学連やかつてアマチュアの競技会で活躍していた選手でも、コロナの影響もあり、降級してしまったり、ランクがなかったり…。
ドレス、燕尾服などの衣裳は持っていても平服は持っていなくて、わざわざ、ノービス戦のために平服を用意するのか、といった問題もあり…。
そして、どんなに実績があってもD級とかC級以上のランクがないと、スーパージャパンカップや日本インターの選手権には出場できません。
今日の『二ッ森司チャレンジカップ』はアマチュアの競技選手にランクを与え、競技選手を増やしたい、といった趣旨があったようです。
いわきダンススクールに通うアマチュアの競技選手のみなさんは、当然のようにランク保持者でしたから、特にお知らせはしませんでしたが、
実は、アマチュアは東北ブロックのランクと東部のランクがリンクしていまして、例えば、東北ブロックでC級だと東部でD級になるのです。
ちなみにプロはリンクしていません。
そして、東北ブロックの方が大会数が多く、アマチュアの競技選手にとって、ランクを持つのも維持するのも上げるのも、東部よりは簡単だと思います。
昔、廣島選手が、アマチュア時代、ランクを持つために福島県大会に出場したことがあるんですよ〜!
あの当時から、素晴らしいベーシックを踊っていました。
というわけで、ランクを上げたい、ランクが欲しいアマチュアの競技選手は東北ブロックに選手登録し、東北ブロックの競技会に出場することもオススメです。
もし、東北ブロックの競技会に出場したい方は、何かお手伝いできるかもしれませんし、お気軽にいわきダンススクールにお問い合わせ下さい。
さてさて、私達は、今日はこの競技会終了後に開催される練習会に参加しに行きました。
スーパージャパンカップは、ラテンもスタンダードも両方出場しますし、両方練習する気満々で挑みましたよ〜。
10ダンサーにとって、練習会に参加する時は、ラテンもスタンダードも両方練習可能なのか?シューズやスカートはいつ取り替えればいいのか?と悩めるところですが、そこは上手くやりました。
同じく10ダンサーの玉井組は、二人共、ティーチャーズのような兼用シューズを履いていまして、(それも二人お揃いの赤いシューズで素敵でした)賢いな〜と感心しました。