苦手なことを1年間やり続けたら? | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

今日はピラティス教室の日でした。

私が受けているのはグループレッスンなのだけど、
とてもラッキーなことに、
今日は他に生徒さんがいなかったため、
マンツーマンレッスンになりました^^

マンツーマンレッスン、
自分のペースで進めてもらえるので、
とても嬉しいのですが、
生徒が自分1人なため、
細かいところまで指導が入るので、
他に生徒がいる時より緊張するし、
体力もグループでやる時よりも、
かなり消耗します(^◇^;)

それでも。

ピラティス教室に通い始めた時の私は、
体を動かすのが苦手だったため、
本当に体力が無くて、
1時間のレッスンが、
キツくてキツくて仕方がなくて、
早く終わってほしいと祈りながら、
レッスンの間中、
時計ばかり見ていたのだけど(笑)

今日はマンツーマンレッスンでも、
レッスンに集中して、
しっかり最後まで、
やり遂げることが出来ました^^

そのことを先生に話したら、

「体力や筋力がついてきましたよね」

と言って、
私が入会したての頃の記録を、
確認してくれたのですが。

その時に先生が、

「あっ、今日でちょうど1年分のレッスンが終了ですよ」

と教えてくれました。
(私の通っているピラティス教室は1ヶ月4回、
週1回のペースで受講することになっています)

その言葉に私は、
当初は体力がなくて、
体があんまりキツかったために、
教室を辞めたくて辞めたくて、
しょうがなかったのだけど、
通い続けて良かったなぁと、
しみじみと思ったのでした。

私が1年間、
苦手な運動のレッスンである、
ピラティス教室に、
通い続けることが出来たのは、
1年未満で解約してしまったら、
違約金を払わなければいけなくなるという、
そんな健康や美容と全く関係ない、
金銭的理由からだったのだけどσ^_^;

この縛りがなかったら間違いなく、
私はピラティス教室を辞めていたと思うので、
自分にある程度負荷をかけることは、
とても大事だと思いました。

だって苦手な運動であるピラティスを、
1年間やり続けた私は、
今日、ピラティスのレッスンが辛いとは、
思わなくなっていたから。

むしろ、ピラティスで体を動かして、
気持ちいい、
と思っている私がいました。

これって苦手なことが1つ無くなって、
好きなことが1つ増えたということ。

好きなことが増えていくと、
生きることがまた少し、
楽しくなっていくね(*^^*)

苦手なことを1年間やり続けたら、
好きなことに変わっていました♡