嬉しい子供からの連絡 | ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

ASD【自閉症スペクトラム】女係長 鹿島じゅんの日常生活はサバイバル!

25年以上1つの会社に健常者として勤務し、係長として人の上に立つようになった私が、
どのようにASD(自閉症スペクトラム)の特性と折り合いをつけて生活しているか、
その方法をお伝えしていきたいと思います。

昨日、娘からLINEが入っていました。
とても精神的にショックを受けたことが記されていて、言葉の最後に
「お母さん、会いたいよーー」
って書かれていました。

子供は今22歳。
離れて住んでいる、もう社会人として自立している子供から、何かあった時に
「会いたい」
って思ってもらえる存在であることが、とても嬉しく感じられました。

すぐに電話して20分くらい話したら、
「やっぱり会うのはいいや」
って言われちゃったけど(^^;;

それは、話しただけで子供が元気になってくれた、という事なので、やっぱり嬉しい。

私の子育てに関して、色んな人が色んな価値観から色んな事を言いますが、

「私と子供の間にどんな絆があるのか」

誰かの言葉や価値観ではなく、当人同士の想いが、一番大事なのだと思います。

それには、周囲の人の言葉ではなく、本当に理解したい本人の言葉を聞くこと。

時々周囲の言葉に惑わされてしまいますが。

私にとって、今の子供との関係が一番心地良く、穏やかで幸せです。

時間は限られていて、みんなに同じように心を向けることは出来ないから。

お互い繋がっていたいと思う人に対して、ちゃんと心を向けること。

八方美人を辞めて、そんなことが出来るようになった自分を、嬉しく感じた出来事でした。