『スピーキングのための英文法』を使って教えていると、書いてくださる方がときどきあります。英語の高校の先生がご自分の娘さんに、というケースも。子供英語教室から大学まで幅広く使われています。

 

僕も個別指導ですが、もちろん使って教えています。一番下は小学校5年生で、社会人も使っていただいている人もあります。ベースが出来ていないとこういった初級・中級用の本からやった方がとっつきやすいわけです。

 

「グラマーの理解ベースの暗記」ですが、小学生といえども、ある程度ベースがあると一週間で数十のセンテンスの暗記は出来ますね。数十と言わなくてもコツコツ10センテンスくらいを覚えても先が長いのでかなり英語が使えるようになります。

 

小学五年生の子はやっとやり方に慣れてきました。もっとスピードアップしたいとリクエストが。非常に嬉しかったですね。もう一人の小5の子も問題ないです。

 

グラマーは確かに複雑微妙なポイントが多いです。レッスン1からそうです。グラマーの理解は諦めてはいかんのですね。その時は100%分からなくても、徐々に分かってくるということがあるわけです。グラマーを入れないと応用がなかなか利きませんから(応用を効かせるためにグラマーがあるわけです)。

 

「グラマーかスピーキングか」ではないわけですね。グラマーのないスピーキングはそもそも無いわけですから。