無料でTOEFL iBTのテストをネットで受験可能!復習も可。膨大なセット数。Google翻訳で英語に出来ます。

 

中級以降は、4スキルがしっかり評価できるTOEFL iBTの時代ですね。日本でなく、世界の中での自分の立ち位置がわかるし、留学にも直結します。

 

もう読み聞きだけのペーパーテストのTOEFL ITPやTOEICの時代ではないでしょう。

 

https://toefl.kmf.com/mock?fbclid=IwAR1b6JsmPnv8L2iWfCVzTDsBbQKN-rkxOo3B3bPtIzifseJv9ytwhkYk40k

 

 

拝啓『英語教育』編集部さま

テーマ:

英語にはEnglishとEnglish for Specific Purposes、つまり「英語」と「特殊目的の英語」がある。日本の英語教育の不幸は、この2つの区別をしないで議論が行われているところにあると思う。

 

ほかのアジアの国々と異なり、数はごく少ないが、日本では「英語」教育を実効的に行っている学校は存在するが、大半はまだ「特殊目的の英語」教育のままである。書店の学参コーナーの3大参考書は昔も今も語彙、文法、読解で、スピーキングに特化した参考書はゼロに限りなく近い。まじめに「英語」教育で四スキルのバランスの良い英語力を積み上げて来ている学校にとって不幸なのは、受験年で非常に偏った「特殊目的の英語」教育へスイッチせざるを得ず、生徒たちの「英語」力が相当下がらざるを得ないことが大きな悩みとなっている。

 

「特殊目的の英語」と「英語」はしっかり区別をして議論しないと話が非常に混乱する。もしこの2つを区別しなければ、上の例は『「英語」教育を行っている学校が「英語」教育の強化で「英語」力が落ちた』という非常に奇妙な話になる。もちろん実際に起こっていることは、『実効的な「英語」教育を何年も積み重ねて来ても、非常に偏った英語を扱う入試英語に対処するために「特殊目的の英語」教育・学習にスイッチしたら、生徒たちの「英語」力がかなり低下した』ということ。

 

昨年の外国語教育メディア学会(LET)の全国研究大会は初日のプログラムと最終日のプログラムが全く別次元で行われた。初日は「英語」教育派の先生方による講演やシンポジウムで、最終日は「特殊目的の英語」派の先生方によるディスカッションであった。学習指導要領がどういった方向性を出しているのか、今一度反省してみる必要はないだろうか?

 

最近変化は見られるが『英語教育』もどちらかと言うとまだまだ『特殊目的の英語教育』の雑誌。思い切って、LETが行ったように、『英語教育』と『特殊目的の英語教育』の2つの雑誌に分ければ非常にスッキリすると思う。

都立高校の入試が英語の4技能化へ

テーマ:

高校が四スキルの入試、つまり四輪車。大学入試のセンターは二スキルの二輪車にする計画。

 

つまり、大学入試は「スピーキングとライティングはどんなに出来てもゼロだよ」のテストになる。せっかく高校入学までアクティブスキルを積み上げても、大学入試的勉強をやればやるほど、肝心の英語のアクティブスキルが下がる。

 

「教育」の目的に「より悪くなる」ということがあってはならない。

 

英語スピーキングテスト中3全員受験 都教委:朝日新聞

 

 

https://www.asahi.com/articles/ASLDL54KBLDLUTIL02V.html?fbclid=IwAR12vCGbMOgPIgpUTmunlnLnOpLHwJVmvH54qtNo6hZMMJHlucHDjbbC6vk

 

スウェーデンの15歳の子。環境問題に関するスピーチ。英語がきれい。こうなると読む方も、書く方もスラスラでしょう。

 

中学、つまり習い始めの12〜15歳くらいで英語はかなり決まるな、という感じがする。

 

ジョーデン博士は言っていた「言葉は音である」と。これが言葉の本質なんですよね。最初から文字中心にやったら、それは言語本来の成り立ちからの逆立ち法なので相当大変になりますね。

 

https://www.youtube.com/watch?v=HzeekxtyFOY&feature=player_embedded

 

英語教育のインタビュー記事です

テーマ:

東大の入試が4技能へ変わると、日本の英語教育が変わる、といった趣旨の話。今年は逆のことが起きましたね。東大が4技能の外部試験を使わないと発表。そしたら、雪崩をうって他の大学も追随しそうな雰囲気。

 

http://www.fourskills.jp/interview-yonehara?fbclid=IwAR2PvXoj33v0wsG254xfRfZKfY6r5TTie-eke1jEpCXHJnInH6P0nE8y-gY

 

語学留学は英語習得の特効薬にはならない

テーマ:

14年間アメリカに住んで日本人留学生の英語力を見てきた経験から確信を持って言えるのは、英語圏で住むことによる成果は、日本出国時の英語力に比例する、ということ。英語力が低ければ低いほど、英語圏では英語力は伸びない。

 

具体的に言うと、英検2級保持者が1年語学留学しても、英検準1級レベルをクリアできない人の方が多い。

 

もう一例。日本の中堅大学の日本人学生のグループが大学の留学にやってきた。

 

英語環境ドップリの1年間です。多くの学生が英検二級のA合格レベル(2級と準1の中間)さえクリアー出来なくて問題になってた。

 

それが厳しい現実です。

 

高額な金額&貴重な1年とまるで見合わない。

 

英語圏に住むのは、少なくともは英検準1レベルをクリアしてからの方が効果的。

 

わからない英語は英語ではなくて雑音。膨大な雑音を聞きに行くことになるような留学は避けた方が無難。

 

分かるからインプットがある。分かれば分かるほどインプットが増える。生活自体も「分かれば」それだけ面白い。

 

しかし、今年間の英検受験者は300万くらい?英検準1級以上の合格者は3万人くらいだから、単純計算だとわずか1%。

私の入試改革論


①本来『学習指導要領』の記述は到達の「目標」であり、②その目標到達の為に教材選択やシラバス、ティーチングプランが作られ、③その目標の到達度を評価(テスト)する。その評価を基に、教材・シラバス・ティーチングプランの改良、教育環境の改善へと具体的に進めていくことが可能となる。①②③は三位一体で、切っても切り離せない。



日本の英語教育では、例えば①の『学習指導要領』の「英語表現」では、発音、対話、スピーチ、プレゼンテーション、ディベートのそれぞれの項目に目標が示されているが(到達目標としてはかなりハードルが高すぎると思うが)、③の評価がゼロかかなり貧弱であり、②の日々のクラス活動が混乱していると思う。



文科省としては、①の『学習指導要領』から③『評価』がお互い同士で矛盾し合っている状況を何とかすべく、最近いろいろな方針を打ち出して来ている。方向性は今までやってこなかった「スピーキングのスキル」の評価の導入。



・基本クラスでは英語を英語で教える(2013年)
CAN-DOリスト製作(2013年)
・中学・高校へのスピーキングを含んだテストの導入方針(2015年)
・英語の大学入試にスピーキングを含んだテストの導入方針(2017年)



去年文科省主宰でCAN-DOリストの作成導入された理由は、「英語の基礎をつける」といった抽象論から「英語で実践的に何が出来るか」といった具体論へ転換させたい意図が伺える。よく言われる「学校は英語の基礎を付けるところ」といった表現は、余りにも漠然としている分、この語の使用者それぞれで解釈がまちまちになる。抽象的過ぎて『学習指導要領』の目標の欄には書けないし、より具体性が求められるシラバスにも当然書けない(具体的ということであれば、ACTFL言語運用能力基準には10段階のレベルが細かく定義されている。それぞれの段階に+-を利用すれば30段階となる。ヨーロッパ共通参照枠の利用なども・・・)。



この肝心のスピーキングスキルの評価が貧弱であるという問題は、学校の英語プログラムだけでなく民間の英語プログラムでも当てはまる。日本の英語教育界に何が起こっているかというと、日々「画期的な」英語教育法、英語習得法が新たに生み出され続けるという現象が続いてしまっている。日本人の英語力はこの大変な英語ブームの中ほぼ横ばい。アジアでは最下位グループが定位置だと指摘され続けている。公教育では生徒の英語力はむしろ下がってきていると指摘されることも少なくない。


結論


英語の大学入試にスピーキングのテストの導入はもう待ったなし。それにより、学生指導要領に掲げられている①「目標」、その目標を達成するための②「カリキュラム」、その究極の③「評価」である入試に一貫性が生まれる。現状では①と③が互いに矛盾している。その結果②カリキュラムが大混乱を来たしているという状況で、それは生徒にとっても先生にとっても大変不幸なことだと思う。一刻も早くスピーキングを含めた英語の4スキルをバランスよく評価できる入試を導入して欲しい。TOEFL junior comprehensiveなどの外部試験の利用や文科省がテスト開発しても良いと思う。




銀座のルノアールでセミナーを行います。席が限られていますのでお申し込みはお早めに。


1.イントロ(全体の流れの紹介)英語教育に関する流れの大きな変化の予感(10分)
(1)日本語母語者の英語力  (2)北米の成功している日本語教育  (3)これからの時代に相応しい英語を習得するためのメソッド

2.日本語母語者の英語力(現状把握)(10分)
 (1)TOEFLのスコアの推移(北米への学生数の激減) (2)JETプログラム導入の背景と現状  (3)国際英語(3S)  (4)入試英語、大学英会話プログラム、企業英語プログラム  (5)英語圏の日本人   1)語学留学   2)大学・大学院留学   3)出向

3.北米の成功している日本語教育(日本の英語教育とはコインの裏表で学ぶべきことが多い)(15分)
 (1)そのメソッドの歴史  (2)そのメソッドの使用校  (3)言語習得の考え方     日本語教育の実際

4.これからの時代に相応しい英語を習得するための新メソッド(70分)
 (1)メソッド(ジョーデン・メソッドの援用型)   1)スピーキング中心主義    スピーキングとリスニング スピーキングとライティング スピーキングとリーディング  (2)中心に据えるべき総合的テキストの特徴   1)文型文法 2)言語文化 3)発音・イントネーション 4)繰り返し (3)サブテキストやネット活用などの具体例  1)サブテキスト  2)ネット活用   リーディング、リスニング、ネイティブ質問サイトなど

5.結語
 (1)一日1時間(理解、練習・暗記、繰り返し)


http://form.os7.biz/f/39b7fa0e/

生徒のための英語教育なのか、先生のための英語教育なのか・・。残念ながら、後者の視点で書かれた英語教育本が多いのが日本の特徴ですね。


こういったタイプの本の論理展開は、残念ながら日本でしか通用しない「常識」だと感じます。



生徒の英語習得期待レベルは、時間や生徒のレベルなどの教育環境で違ってきます。これらの教育環境相応に生徒の英語の習得レベルを上げる、というのが世界の「常識」ではないでしょうか(少なくとも日本以外の東アジアの国々では)。


これらの本は、生徒の英語の習得レベルを上げられない「エクスキューズ探し」に見えてしまいます。


これからの英語教育は、「出来ない」ことの理由探しではなく、時間(ことさら最低レベルのクラス時間数を取り上げて、だから「時間が足りない」という論理展開は余りにも杜撰だと思います。どれくらい足りないのか、じゃあその倍くらいの時限数教えている私立校ではどうなのか、その足りない時間数ではどれくらいの習得レベルを期待できるのか、という具体的なこと抜きに語られています)、生徒のレベルなどの教育環境相応に生徒に英語の習得をさせる、という東アジアの英語習得教育志向に向かっていって欲しいです。


それが生徒や親御さんの望みであり、これからの英語教師になる学生にやりがいとやる気と希望をもたらすことにもなると信じます。