英語を教えるのは小四生から経験がありますが、ぼくの経験では英語習得が一気に進むのはグラマーの理屈が分かるようになるあたりですね。

 

生徒の喋った英語に間違いがある場合:

 

発音は直しやすい。

 

グラマーパターンは理解しない限り、そのままセンテンスを繰り返す他ない感じ。応用が効きにくいし、すぐ同じ間違いを犯す傾向が強い。しかし、理解が伴い始めると、応用が利きやすくなる感じ。で、忘れにくい。

 

チョム先生の言葉の定義、「言葉は、グラマーに支配された創造性」はその通りだと思う。母言語は無意識にドンドングラマーを習得していきますが、外国語である英語はそうはいきませんね。

 

ぼくが子供達を教えていて非常に気になるのは、子供たちの少なからずの英語の不自然さです。アクションがそう。抑揚がそう。英語での自然なインターアクション上、少なからず問題が出てくる感じ。子供であっても、言語はコミュニケーション上一定のルールがあるわけですね。

 

まれにネイティブも使うことがありますが、会話上のインターアクションです。ゲームはやらないです。ゲームをやりながらインタアクションをする機会はほぼないからです。で、不自然な英語はボディランゲージからジェスチャーから、発音から、hesitation noiseから全部直してくれとリクエストしてます。それは一貫する。すると、相当自然な英語でのインターアクションが可能に。