Mixiで英語関連の書き込みを読んで分かりました。どうして日本人の英語力ランキングが世界で最低レベルのまま上がらないのか。


結局受験英語の呪縛が延々と社会人になってもあるのですね。


日本の英語教育は、それすなわち受験英語といった非常に特殊な英語の勉強の仕方が中心です。その英語の勉強の仕方ではライティングやスピーキングの習得が出来ないのみか、リーディングやリスニングの習得も大困難です。エリート校のW大の理工系の生徒の平均がペーパーTOEFLベースでわずか45点、天下のT大の学生でもわずかに50点あるかないかです。


この受験英語の呪縛は、悪名高い受験英語をやる必要のないエスカレーター式に大学に入れる大学付属高校でもあります。こちらの英語教育も他の進学校と似たりよったりのことをやっていたりします。


そして膨大な数の社会人(大学生も)が受験しているTOEICも、大学の入試テストの延長のようなテストですね。このペーパーテストではしゃべれるようになりませんし、書けるようには到底なりません。その理由は、センター試験同様、リスニングとリーディングのセクションしかないからです。