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ivory space

since 2008

6月


今年は、国際理解・多文化理解の一環としての講演会を細々ながらできないかなぁ、と考えていました。


アンテナを張っていると、ダイエ氏が、タイから来日されるとのこと。




ダイエ氏は、20年前からタイ北部山地民のための研修農場や子どもたちが学校に通うための寄宿寮を運営しています。


ivory spaceでも、学校に通うことが難しい子どもたち4人の応援を行っており、2009年のタイ北部スタディツアーでは、山地民の村々をご案内頂きました。



そのダイエ氏が、来日中の忙しいスケジュールをぬって、さいたままで来てくれました。




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講演後ほっと一息 ダイエ氏



スタディツアーの参加者などを中心に18名もの人達がお集まり下さりました。



タイ社会の中で山地民が抱えていたり、直面している問題は多岐にわたります。ダイエ氏の活動を応援しながらも自分たちの生活を振り返ったり、地域でできることを模索していきたいものです。










4月


ivory space はタイの現地スタッフの人材育成セミナーをバンコク郊外で開催し、都市スラムや農村部で文化活動や図書館活動等に従事するNGOスタッフ30名ほどが参加しました。ふだんはそれぞれの地域で活動するスタッフは、課題やこれからの事業計画等について話し合い、交流を深めました。




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講義を熱心に聞くスタッフ


研修会では、ivory space事務局長やゲストスピーカーの講演だけではなく、各ブロックに分かれてのアクティビティも行いました。




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   グループディスカッションの様子






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  グループ毎に成果を発表する様子




今回のセミナーでは、スタッフの能力向上だけではなく、秋に実施予定の子どもたちを対象とした


文化活動についてもカンカンガクガクの意見が出されました。


他にも事業をどのように運営していったら良いのか、子どもたちの現状など議論は尽きませんが、


参加者の意識や意見を共有できたことは、今後の活動におおいに活かせるセミナーとなりました。












2010年4月

ラオスで図書館の建設や少数民族であるモン族の子どもたちの教育協力を行っている安井清子さんの一時帰国にあわせ、アイボリー・スペースではさいたま市内で講演会を実施しました。

ラオスには、色彩豊かな絵本は少なく、安井さんは子どもたちに、絵本の読み聞かせを行ったりもしています。


どんな風に絵本の読み聞かせをするのか、実践して説明する安井さん

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「学ぶ」ことのおもしろさや生きるための知識を得るキッカケづくりにもなる「絵本」。ラオス語やモン語を自在に操る安井さんのお話に、時には関心したり、深く考えさせられたり、エピソードに笑いが絶えなかったりと、集まった皆さん(多くが女性でした)を魅了していました。


安井さんが撮影したラオスの写真を見ながら説明を聞く参加者の皆さん

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タイの古都チェンマイから車で150キロ北に向かったところに、山地民のNGOが運営する研修農場があります。

山地民の多くが、焼畑農業をしており、ショウガやとうもろこしなどの換金作物を栽培しています。
ただ、換金作物は、国際相場に左右されるため、博打的な要素が強く、また、地力収奪型の作物も多いです。

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山から街へ下りていく山地民が多い中、持続的な農業を試みようとしている人たちもいます。

山地民のための研修農場を運営するNGOを訪問・視察しました。

研修農場を視察する参加者の人たち

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ちょっとわかりづらいですが、ここでは、果樹栽培や養豚、養殖などを試みており、山地民の村でも主体的な農業ができるように応援しています。

山地民の置かれている状況や、マイノリティであるがゆえの大変さ、したたかさ、逞しさ・・・などを垣間見ました。
日本にちょっと目を向けると、同じような問題が日本国内でもあるんだと感じます。ただ、普段の生活の中では、見えづらいですよね。
寄宿寮で生活をする子どもたちは、いつも野菜スープと破砕米を食べています。
野菜スープにするのは、「炒めたら少なくなっちゃうから」との理由から。

寄宿寮を訪問する前に、市内のスーパーで食材を買って行きました。
そして、山地民の子どもたちにたくさんお肉の入ったカレーを作りました。

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日本のカレーに興味深々の子ども達も大喜び!

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今回参加した女性は「日本に戻ったら、自分なりにできることをしたいです」と話していました。

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短期間の滞在でしたが、参加者それぞれにとって自分の肌で感じ、新しい発見をしたツアーとなりました。