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ivory space

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6月上旬に実施したヴィエンチャン郊外に位置するサイタニー地区でのワークショップも3日目になりました。


自分たちの手作り人形を使って、発表に向けた、練習をします。


まずは、ストーリーの流れを確認。そして、劇の練習。

自分たちで作った人形に愛着を持って、大げさですが魂を吹き込んでいきます。



 
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自分たちで作った人形を動かしながら、練習する子どもたち。

講師から「雰囲気、気持ちを入れるように!集中するように!と厳しい指摘も・・・。


1日目、2日目のワークショップを通じて、仲間とのコミュニケーションがスムーズに

はかられていますが、人形をもつ手はまだぎこちなさもあります。

でも、練習するうちに、徐々に息が合ってきました。


ワークショップ2日目


人形の動きを具体的に学び、また人形の動かし方も学びます。モノではなく命を吹き込んでいくにはどうしたらよいか、一つの人形を2人以上で動かすコツは?・・・子どもたちは試行錯誤しながら、学んでいきます。


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 人形の作り方についてアドバイスをするトー先生




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子どもたちが集めたものを使って、人形を作っていきます。身近にあるものが、なんでも材料になります。

ちなみに今作っているのは、劇中にでてくる「おばけの大親分」




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 「おばけの大親分」の人形のできあがり~




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  ルンさんが作った人形は、もち米を蒸すカゴを活用

  (演じるのは「村人」と「おばけの手下役」です)




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 ストーリーボードを使ってお話しを説明する講師



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   実際の動き方を確認している様子。まだ動きがぎこちない。


ivory spaceでは、ラオスの子どもたちを対象とした「子どもたちが作って演じる人形劇ワークショップ」を開催しました。


これは、現地のプロの人形劇団の方々を講師にお招きし、子どもたちの表現力、情操教育に寄与することを目的としています。今回は、初の試みとして試行錯誤を重ねながら、ラオス3ヵ所でワークショップを行うことができました。



6月上旬には、ヴィエンチャン郊外に位置するサイタニー地区で実施しました。

この地区の学校の先生の協力のもと、孤児院や地元中学校の子どもたち約15名が参加しました。


子どもたちにとって、人形を扱うことも初めての体験なので、まずは講師によるデモンストレーションから。





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      人形のデモンストレーション


   「ただのモノが彼らの手で動かされると、まるで命あるもののように見えてきます。」










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何をやっているのか、他の人が見てわかるポーズを決める練習




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    朝の生活の様子を表現しています。

    米を搗く。米をかごであおって選別する。

    蒸した米をあおぐ・・・などの様子。

    普段の何気ない観察が活きていますね。






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  ivory spaceの看板もみんなで作りました





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ワークショップの合間にラオスの伝統踊りの基礎も習います





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   簡単そうに見える人形の動かし方でもいざやってみると

   とっても難しい。初日なので、動きがまだぎこちないですね。

  

   ワークショップは2日目と続きます~。


  

  

   (「子どもたちが作って演じるワークショップ」で掲載する写真、

      キャプション、報告の一部については安井清子さんにご協力頂きました) 


     
     
    




タイでは大分県の一村一品運動にならい、各地域の伝統工芸品や食料品などを

「一村一品(one tambon one product)」として世界にアピールしています。



先日、刀鍛冶の村に行く機会がありました。

バンコクから北に向かい古都・アユタヤの郊外にある刃物や高級食器を作る伝統的な村、

アランイック(または、アランジック)。


ここは、古くは刀鍛冶の村で、現在でも多くの刃物を作っています。

機械化されている工程もありますが、まだまだ手作業の工程が残っており、

小さな工場には昔の名残りを見ることができます。



アランイック村では、刃物の他にステンレス製の食器も有名です。





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↑ 村の入口には、大きな「刀」のモニュメントが。


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↑昔ながらの鍛冶の風景をみることもできます。




首都・バンコクの業者からの発注が絶えず、汎用性のあるステンレス製のスプーンやフォーク、

皿なども数多く作っています。ここには、タイの首相経験者が何人も訪れているとか。




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↑ステンレス製の刀を切っているところ。火の粉が飛びちっているのにサンダル履き





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↑ ステンレス製のフォーク。製造途中のため、「フォーク」が左右についたままです。




タイの陶器で有名なベンジャロン焼きは通常5色以上で色付けを行う高級伝統磁器ですが、

そのベンジャロン焼きを柄に使ったスプーン&フォークも見つけました。




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こう見ると、タイで脈々と続いてきた伝統が地域を超えたコラボレーションとして

楽しめる一品に仕上がっています。

普段使いとしてはちょっと重たい上に柄の部分の「ベンジャロン焼き」が気になって

使いづらいかもしれませんが・・・。











ivory salon では、少人数での定期的な茶話会を企画しています。


今回は、日本での研修の合間にさいたまにお越し頂いたタイのムアイさん。

彼女は、絵本や読書が大好きです。タイでは本に接する機会の少ない子どもたちだけではなく、

少数民族や低所得者層の子どもたちを対象とした読書推進の活動も行っています。

 ivory spaceでも、子どもたちの情操教育に役立つ文化活動を一緒に手掛けています。


子どもたちにとって、絵本の世界に浸ることや文化行事への参加、そして創造性を育む機会を

提供することがどれだけ大事なものなのかを語ってくれました。



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ムアイさん(右)と通訳の松尾さん

タイの社会事情についてもご説明頂きました。




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茶話会の様子。遠方からお越し頂いた方もいました。



ivory salonは少人数での茶話会なので、一方的な講演ではなく和気藹々とした雰囲気で

会話を楽しみながらの会を目指しています。


今回はムアイさんを囲んで、タイの文化やタイ人の考え方などにも話がおよび

参加者にとって「タイ」がより身近に感じられる会となりました。