ブルース対決/SLASH vs RICK DERRINGER | 革靴遊び!

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日々書こうと思ってます。


今日は一人で電話番

誰とも喋らずぼっちぐすん

しかし外出すると怒られる

なぜなら転送が効かんようにされた裏電話に事務女どもがかわりばんこに電話をしてくるからです😱

しかも土曜日はテレビがつまらんし野球はまだまだ始まらん

よって暇企画です😎

ブルース対決などをいってみようと思います

もちろん

私がやることなんで日本中のブルース好きは必見必読必聴ですよ😏



さて

待ちに待ったかどうかよう分からんSLASHのブルースアルバムがちょっと前にリリースされたのでガチ聴きしました

私はこの手のアルバムに目がないんですニコ
「Orgy of the Damned」

SLASH


カッコ良かった頃のSLASHほっこり


レスポールのカッコ良さを世界中に再認識させてくれたSLASHキラキラ

見る影もないSLASHアセアセ

スティーブン・セガールみたいなSLASH笑い泣き

ヒョロヒョロやったSLASHもぐもぐ

すれ違っても絶対に気付かんであろうSLASHウシシ



対するは

俺達のリック・デリンジャー🥳音譜
ちょっと前にブログ友達の方がリック・デリンジャーのブルースを紹介してくれてその影響で最近よく聴いてるんです😎チョキ

そしてリック・デリンジャーはこのデリンジャーみたいなギタリスト
ちっこいけどなんか文句あんのか

舐めんなよってことですにやり

そんなリック・デリンジャーはロックンロール・フー・チー・クーで有名なレジェンド枠の人ですが私がリックを好きなのはリックがジョニー・ウィンターの弟子だからですほっこり

ぐすん


てなわけで対決するのはSLASHとリック・デリンジャー


まずはクラプトン対決ですニコ音譜

「Crossroads」

SLASH

悪くはないんやけど…

なんやろ?

もう演り尽くされてる曲ゆえにフェイントやフックを多用するしかないのか?

でも…

SLASHはSLASHなりに自分の腕前とブルースフィーリングの乏しさを知ってるはず

そして

比べてもしゃあないけどエディとかゲイリー・ムーアやったらもっと期待に応えるギターを弾いてくれたはず

そんなことを思ってしもた😅



「Hide Away」

Rick Derringer

上手い

めっちゃ上手いっおーっ!あせる

何が上手いかと言うとフレディ・キングのテイストを微妙に残してるところが上手いんよ

フレディ・キング…

特に初期の音源を聴き込んでる人には分かるであろうほのぼの感

そのほのぼの感がギリ残ったこのテイスト

リズムと音使いにそれがあるんです

さすがリック

お見事ですほっこりチョキ




次はハウリン・ウルフ対決ほっこり音譜

「Killing Floor」

SLASH

これは良い

好きな感じニコ

ただ

前にも書いたけどジョー・ボナマッサみたいなギター

てか

アルバム全体からボナマッサ感がする

そしてボーカルのブライアン・ジョンソンとハーモニカ&絶叫のスティーブン・タイラーはグッジョブですキラキラ音譜



「Killing Floor」

Rick Derringer

これも上手い

何が上手いかと言うとハウリン・ウルフってことはつまりヒューバート・サムリンがセット

サムリンはウルフの子分でありウルフのギタリスト

そのサムリンのギターはヒュンヒュンギターです

リックのキリングフロアにはそのヒュンヒュン感があるんです😏

そしてもう1点

キリングフロアの最強カバーはツェッペリンのレモンソングではなくエレクトリック・フラッグのキリングフロアです

エレクトリック・フラッグのギタリストはマイク・ブルームフィールド

そしてリックのキリングフロアからエレクトリック・フラッグとマイク・ブルームフィールドの影響を感じます

つまりアレンジとブルースフィーリングですほっこりチョキ



次はキートゥーザ対決もぐもぐ音譜

「Key to the Highway」

SLASH

このキートゥーザは凄く良いですね🥳

ハードめのサウンドやアレンジが好きな人なら絶対に気に入るキートゥーザでしょう

だから私も気に入りました

そして特にボーカルの女性

ドロシーって人

この人がめっちゃ凄い

特に後半の歌い上げが絶品ですキラキラ音譜



「Key to the Highway」

Rick Derringer


これまた上手い

何がうまいかと言うとまずリズムがシャッフルですね

つまりブルースです

そしてこれ

じっくり聴いて判断したんやけど簡易オープンチューニングでスライド&フィンガリングの二刀流やね

手元にギターが無いから確認してへんけど

多分

1弦だけ1音下げてDにしてやってる感じやけど全体で半音下がってるかもしれません

つまりそのセンスが素晴らしい

そして良い仕上がり

バッキングもリードも良い

さすかジョニー・ウィンターの弟子やキラキラ音譜



次は悪い星の下対決キラキラ

「Born Under A Bad Sign」

SLASH

これ

変わってんな😑

ボーンアンダーぽくない

まったくアルバート・キング感が無い

つまりアルバート・キングへのリスペクトを感じひん

ん?

悪くない?

それはキッズの意見やで😒

とにかく

チョーキングした音がチョーキングしきってるようじゃそこにアルバートはいてへん

そんなボーンアンダーはあんまり好きくない

でもこれクリームなんよ

アルバート・キングじゃなくてクリームのカバーやと思って聴いたらええんですニコ



「Born Under A Bad Sign」


Rick Derringer

ん〜🤔

これは〜アルバート感を出そうとしたけどやっぱりやめた

俺のブルースギターでいこって思ったような感じ

ただしリックのブルースフィーリングは本物やからそれなりに良い仕上がりになってる

でも

本気でアルバート感を出して欲しかった

そんな気がするにやり音譜




じゃあ次はブリティシュブルース対決🧐

「Oh Well」

SLASH

これ好きにやり

もちろんフリートウッド・マックとピーター・グリーンが好きやからです

そしてオー・ウェルは1969年くらいのリリースやからレッドツェッペリンのデビューと同じ時期

そん時にこのハードロックを演ってたフリートウッド・マックは凄いバンドやと思ってる

もちろんSLASHもハードロックは得意やから良い仕上がりやけどやっぱりボナマッサ風味やねほっこり音譜




「Street Cornor Talking」

Rick Derringer

サヴォイブラウンのストリート・コーナー・トーキングをハードめのサウンドでやり直した感じのテイク

サヴォイブラウンは日本じゃイマイチやけどイギリスではレジェンド級のバンド

出来はまあまあなんやけどブリティッシュ・ブルースが好きな人は絶対に気に入る仕上がりやと思うにやり



次はベストテイク対決キラキラ音譜

「Stormy Monday」

SLASH

ストマンです

でもな…

イントロがクソださい😒

これがSLASHの悪いクセ

ストマンやるのにまったくブルース感がない余分なイントロから入るストマン

しかもボーカルがベス・ハートやからなおさらボナマッサみたい

でもこのアルバムのベストテイクはこれ

なんやかんや言うてるけど力が入ったブルースですにやり



「Somebody Loan Me a Dime」

Rick Derringer

これね

先ほど書いたブログのお友達さんが紹介してくれたテイク

たしか朝風呂に浸かりながら聴いたんよほっこり音譜

これはタイトルに「Somebody」が付いてるけどこれはボズ・スキャッグスの「Loan Me a Dime」のカバーです

つまり

デュアン・オールマンのカバーでもある

こういうのがブルース好き、ブルースギター好きとして嬉しいんよね🥳

好きな曲、好きな名演にギター自慢が挑んでオリジナルに迫るブルースギターを弾きまくる

この珠玉ね😏


はい

てなわけで長々と書いたけど

SLASH vs リック・デリンジャーのブルース対決はリック・デリンジャーの圧勝です

SLASHファンに怒られそうやけどな😅

でもこれはしゃあない

キャリアが違う

人気やセールスとブルースフィーリングは比例せんし何を言うたところでリックはジョニー・ウィンターの弟子やもん

でも

SLASHファンがブルース好きになってくれてブルースの人気に繋がるならそれはSLASHの功績やし評価せなあかんね

でもSLASHは…

やっぱりこれやで🥳

「You Could Be Mine」

Guns N' Roses




【オマケ】

フレディ・キングのほのぼの感


ヒューバート・サムリンのヒュンヒュンギター


キリングフロアの最強カバー


チョーキングしきらないアルバート・キング風味


クリームのボーンアンダー


デュアン・オールマンの珠玉


問答無用のジョニー・ウィンター



SLASHとリック…

共通点があるね

これこれ😏

B.C.RICHのモッキンバード🥳





パー