”出産費用の保険適用” 検討会で議論へ 厚労省とこども家庭庁 との報道です。
以下の記事が出ました。（原文通り）
政府が少子化対策の一環として2026年度をめどに導入を検討している出産費用の保険適用をめぐり、厚生労働省とこども家庭庁は、専門家や当事者らによる検討会を設置して、影響や課題などについて具体的な議論を始めることになりました。
政府は少子化対策の一環として、2026年度をめどに、出産費用の保険適用の導入を含め、出産への支援の強化を検討するとしています。
15日開かれた社会保障審議会の部会で、厚生労働省とこども家庭庁は、近く産科の医師や専門家、当事者らによる検討会を設置し、具体的な議論を始める方針を明らかにしました。
検討会では、保険適用した場合の産科医療や経営への影響などについて幅広く意見を交わすほか、妊婦健診や産後のケアなど、出産前後の人への支援強化も議論するとしています。
厚生労働省などは検討会での議論の結果も踏まえ、必要な制度改正を検討していくことにしています。
以上のような記事でした。
民放のテレビ局でも「出産が保険適用された場合に出産現場はどうなるだろうか？」について報道されていました。
今でも十分な助成金が出ていますから、保険適用になれば費用設定がどうなるかが焦点になると思います。
費用設定によっては産科施設の経営問題も絡んでくると思います。
ますます出産を扱う施設が減少するかもしれません。少子化、どうなるのでしょうか。