こんにちは。Kinoshitaです。

 

すでにご希望のお声を頂いておりますので、

PRP卵巣注入について

海外からの報告をしばらくブログにまとめていきます。

PRP卵巣注入1 「採卵できない!」と悩んでいる方はぜひ読んで下さい。

 

Pantos K et al .Cell Transplant. 2019. 

3人の女性を対象

40歳 で早発卵巣不全:FSH高値・AMH低値・月経時に卵胞確認できず

PRP卵巣注入すると

FSH:119→27

AMH:0.16→0.22

 

27歳で早発卵巣不全:FSH高値・AMH低値・AFCなし

FSH:65→10

AMH:0.06→0.13

 

46歳で閉経:FSH高値・AMH低値・AFCなし

FSH:46.5→20

AMH:0.17→0.25

 

その後、三人とも妊娠を確認している。

 

(当院から皆様へ)

不妊治療での再生医療(PRP療法)はまだまだ始まったばかりです。

卵巣内での改善のためのメカニズムとして解明されていない点も多くあります。

 

この論文を見ても

AMHがもともと変動することを考えると、このレベルのAMHの変化を改善というべきではないと思います。

 

まだまだ症例報告レベルが多いですが、

実際には同じような境遇でお困りの方は多くいらっしゃると思います。

 

このように年齢・時間・卵巣機能に苦しまれている患者さまにとっては、1ヶ月でも早くやりたいという方も多いと思います。

 

ご希望の方はPRP卵巣注入希望とコメント記載し初診予約、または外来にて外来担当Drにお声がけ下さい。

一度、私の外来にて診察、治療、料金のご説明させて頂き11月より順次開始していきます。

 

「何かできることないですか?」とずっと悩まれていたご夫婦の新たな選択肢となりますように。

医療法人木下レディースクリニック 

木下レディースクリニック大津

 

 

京都IVFクリニック